自律神経失調症の症状は幅広い(動画・音声付き)

 

こんにちは、白壁整体院院長の白壁です。

 

今回は、自律神経失調症には様々な症状があるということについてお話しします。

 

病院で検査をしても、異常が見つからない場合は、何でもかんでも自律神経が問題じゃないかという話になると思いますが、それだけ、自律神経の乱れから来る症状は、幅広いということが言えると思います。

 

例えば、この絵では、吐き気、腹痛、息苦しさ、腰痛、頭痛、便秘などがあると思います。

 

ではなぜ、自律神経失調症は、これほど、いろいろな症状の原因になるのでしょうか。

 

自律神経は、脳の命令を体中の器官に伝えていますが、交感神経と副交感神経からなり、これらがバランスよく働くことで、体中の器官の働きを調節しています。

 

例えば、交感神経が優位になると、体温は上昇し、副交感神経が優位になると、体温は下降します。

 

体温が上昇しなくていい時に、交感神経が優位に働いてしまうことで、微熱の原因になることになります。

 

消化の面で言えば、必要以上に、交感神経が優位になれば、機能が抑制され、便秘になることになります。

 

この他にも、自律神経は、体の様々な器官に情報を伝えていますから、自律神経失調症になれば、多種多様な症状が出てくることになるわけです。

 

原因不明の体の不調にお悩みの方は、一度、自律神経失調症を疑ってみることも必要かもしれません。