まずは、論より証拠、当院の実際の施術記録をご覧ください。
(当院の整体で現実に起こっている事を記録したものです。同じような事例が多数あります。)
憂うつ感のある方の施術記録
55歳 女性 主婦
経緯概要
5年前から、ホットフラッシュの症状が出るようになったため、整体にいつくか行ったが、痛くて続かなかった。
ご両親の介護のストレスから、憂うつ感、倦怠感、むかつきなどの症状が出てきた。
考えても仕方のない将来の事を考えて、不安が大きくなり、感情を抑えられなくなる。
憂うつ感が出ると、胃の辺りが気持ち悪くなり、すごく嫌な気持ちになる。
体が重く、歩くのもしんどい時もある。
うつを治すために、考え方の本などを読んだりしたが駄目だった。
症状
ゆううつ感、不安感、倦怠感、むかつき、不眠、ホットフラッシュ
施術による変化
施術2回目(2018/6/8)
施術1回目の後、体が大分軽くなった。
それまでは自覚がなかったが、軽くなって重かったことに気づいた。
施術の次の日くらいまでは良かったが、今はその時ほどすっきりしておらず、全身が重く感じる。
施術3回目(2018.6/13)
疲労感は多少はいいかなという感じ。
体の重さはちょっとましかも。
ホットフラッシュは少なくなったかもしれない。
睡眠は前ほど浅くはないかもしれない。
今週はいい事があり、あまり憂うつになっていない。(本人はいい事があったため、憂うつ感が楽だったと思われていますが、これ以降の症状の変化から、整体の効果が表れたのではと予測されます。)
施術4回目(2018/6/18)
ここに来る前は毎日、1,2回、気持ち悪さが出ていたが、ここ一週間は気持ち悪さが出ていない。
これだけでも、すごくまし。
気持ち悪さはすごく嫌だった。(これ以降、胃の不快感に悩まされる事はなくなりました。)
施術5回目(2018/6/22)
疲労感は半減した。
体の重さは全く感じない。(これ以降、体が重く感じる事はなくなりました。)
ここに来る前は、「このまま苦しい状態が続くなら、生きている意味がないと思っていた。カウンセリングも何か所か行ったが、確かにその通りと思ったが、できないと思い、できない自分を責めて辛かった。」
施術6回目(2018/6/28)
夜中目が覚めなくなった。(これ以降、不眠に悩まされる事はなくなりました。)
夜中、目が覚めるほどの大量の汗をかかなくなった。
「一か月でここまで治していただいてありがたい。」とのこと。
施術7回目(2018/7/4)
憂うつ感、不安感などの精神症状は出ていない。(これ以降、精神症状が出る事はなくなりました。)
悪い時は、不安も暴走して抑えられなかった。
施術8回目(2018/7/11)
汗は以前のように大量にはかかなくなり、それほど気にならない程度になった。
夜も、汗で目が覚めずに眠れている。
※ 体の状態の変化には個人差があり、効果を保証するものではありません。
施術の回数は、10回かからずに、全ての症状が気にならない状態にまで、楽になられました。
1年間も苦しめられた症状が、数回で楽になられたという事は、非常に意義のあることだと考えられるのではないでしょうか。
では、整体によって、憂うつ感などの症状が楽になったのでしょうか。
それを知るために、まずは、憂うつになる原因について考えます。
うつの原因
うつの原因として、現在、最も有力な説には、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質が不足しているというものがあります。
そのため、西洋医学では、これらの物質を一時的に増えたような状態を作り出すことのできる薬を処方して、症状を軽減させようとするわけです。
しかし、この薬には、様々なデメリットがあり、気軽に服用するものではないと考えられます。
精神科系の薬のデメリット
精神科系の薬(抗うつ薬、抗不安薬など)のデメリットを挙げてみます。
- 有効率が低い:例えば、うつ病に対する抗うつ薬の有効率は2割という専門家もいます。(※ うつの8割に薬は無意味)
- 副作用が強い:患者さんの中には、副作用が強く出て、薬を飲むことができないという方もいます。
- 依存性がある:精神的にも身体的にも依存する可能性があります。症状が治まっているにも関わらず、何年も飲み続けている人もいます。
- 減薬の時に離脱症状(禁断症状)が出る事がある:離脱症状が強く出るために、なかなか減薬できずにいる人もいます。
- 対症療法である(根本的には治らない):精神科に通院している方の中には、数年、長くなれば、数十年と病院に通い続けている人もいます。
- 再発率が高い:例えば、うつ病の再発率は、10か月後は40%、25年後には88%というデータもあります。(※ 最新うつ病治療ハンドブック)このことからも、薬は基本的に対症療法である(根本的には治らない)という事が良く理解できると思います。
では、どのように対処すれば良いのでしょうか。
整体的に見たうつ傾向にある方の特徴と改善方法をお伝えします。
首こりの改善
きちんとした技術のある整体師がうつの症状がある方の体を触ると、首の筋肉が過度に緊張している事が確認できます。
そして、整体的に健康な人の体の状態に近づけていくことで、多くの場合、憂うつ感は楽になっていきます。
エビデンスについては、東京脳神経センター理事長・脳神経外科医の松井孝嘉氏の書籍「新型『うつ』の原因は首にあった!」を参考にして頂けたらと思います。
(ただし、松井先生の治療を受けた人がおっしゃるには、やっていることは、鍼や電気治療であり、多くの場合は、効果を感じられなかったとのことでした。しかし、西洋医学の医師が首こりを解消することの大切さに気づかれたということにおいては、意味があったのではないかと思います。)
自分自身は、整体という物理的な力と、ヒーリングのエネルギー療法を使って施術を行っています。
そのことによって、相乗効果が得られ、良好な結果を出せているのだろうと思っています。
また、整体と言うものは、全身の状態を整えるものです。
首だけ触ればいいと言うものではありません。
体はつながっているため、一か所だけ扱うのではなく、全身を扱う事で自然治癒力を最大限に引き出すことが出来るわけです。
そう考えれば、なぜ整体である必要があるのかが理解できるのではないでしょうか。
ではなぜ、首こりの改善が、うつを楽にすることにつながるのでしょうか。
医学的にはっきりしたことは分かっていませんが、自分なりに説明しようと思います。
首こりの解消がうつの改善につながる理由
うつの原因として、セロトニンとノルアドレナリンなどの神経伝達物質が不足しているという説が有力になっているとお話しました。
では、その、セロトニンやノルアドレナリンは何からできているかと言えば、トリプトファンやチロシンといった、アミノ酸の一種ということになります。
それとビタミン、ミネラルなどが必要ということになりますが、それらの栄養素は何が運ぶかと言えば、血液が運ぶわけです。
筋肉が緊張すれば、血管を圧迫し、血流が悪化します。
そうなれば、材料不足となり、セロトニン、ノルアドレナリンなどが不足するという事は容易に理解できるように思います。
西洋医学は、筋肉の緊張を取り、血流を改善し、自然治癒力を高めるという事は不得意ということになります。
そのため、多くの人が、数年、数十年と苦しんでいるのが現状です。
自分は、現在の医療のあり方に対して、どうにかならないものかと真剣に考えています。
なぜなら、自分自身が、うつ病と診断を受け、長い間、地獄のような生活を送ってきた経験があるためです。
院長の自己紹介
申し遅れました、主に、自律神経失調症や精神的な悩みのある人に癒しの場を提供している整体師の白壁と申します。
自分自身、浪人時代に、受験のストレスからうつ病を発症し、長年、地獄のような生活を送っていました。
運よく、東京理科大学に合格することができ、地獄の様な浪人生活から抜け出すことは出来ましたが、大学時代も、闘病生活を続けることになります。
発症当時は、インターネットも充実しておらず、病気であること、治療法がある事すら分からずに、頭がおかしくなってしまったと思い、何の対処もせず、気力を振り絞って生活をしている状態でした。
心配かけてはいけないと思い、親にも告げることなく、一人、苦しんでいました。
しかし、3年が過ぎたころ、たまたま目にした精神科の広告から、自分はうつ病という病気で治療可能なものなのではないかと思い、精神科での治療を開始しました。
ご多分に漏れず、薬物療法が開始されましたが、ほんの数%程度しか効かず、1年通ってもほとんど何も改善しませんでした(その間、入院も3か月して、カウンセリングも受けました。)ので、また、絶望の淵に突き落とされた状態になりました。
そこで、西洋医学には頼っていられないと思い、鍼灸、整骨院、整体、カイロプラクティック、気功、ヒーリング、催眠療法、温熱療法、電気療法、陰陽療法、音叉療法など、20か所以上の施術院巡りをして、最終的にたどり着いたのが、精神的な症状に成果を上げている整体師でした。
自分はこの整体師に出会わなければ、一生病気が治る事はなかったと思います。
この経験から、薬では根本的な解決にならないという事を、自分自身が、身に染みて理解しているわけです。
<院長挨拶と医療に対する提言>
動画も用意していますので、こちらもご覧ください。
私たちの健康について大変重要な事を述べています。
適切な処置が出来ているでしょうか?
最近は、街中に多くのメンタルクリニックを目にするようになったように思います。
以前はこれほど多くはなかったと思います。
また、クリニックに予約をしようとしても、新規の患者さんは数か月待ちというところもあるようです。
自分がクリニックに通院していた2003年頃は、これほどメンタルクリニックはありませんでしたし、これほど患者さんが溢れておらず、予約もすぐに取れる状態でした。
なぜこのような事態になっているのでしょうか。
簡単な話です。
治らないからです。
治らないために、数か月、数年、数十年とクリニックに通い続けることになります。
そうすれば、そのうち、患者さんであふれ返ることになるという事は容易に想像がつくのではないでしょうか?
自分は、西洋医学を否定したり非難したりしたいわけではありませんし、医療関係者と喧嘩がしたいわけではありません。
ただ、今のままでは、確実に、病気に苦しむ人は増え続けていきますので、より良い対処法を知っている自分としては、自分のできる範囲で、支援していきたいと思っているだけです。
うつなどの精神的な不調は、大変苦しいものですし、対処法を誤れば、長期間不調を引きずることになります。
大人であれば、長期間休職せざるを得なくなることもありますし、休職しても状態が改善しなければ、そのまま退職して、闘病生活を送る羽目になる事もあります。
子どもであれば、学校に行けなくなり、引きこもりになり、社会に出るために必要な知識や経験を得ることができなくなることもあります。
本当に、薬だけで大丈夫でしょうか?
精神的な不調を抱えていらっしゃる方は、ほぼ間違いなく、整体的に見て、体の状態が悪化しています。
それを改善することで、多くの場合は、症状が和らいでいきます。
しかし、自分は、お客さんの話を詳細に記録していますが、症状を楽にできるだけの技術力のある整体師は、ほとんどいないのが現状です。
そのため、薬だけではいけないということは分かっているが、整体なども根本的な解決にならないと思われている人が多いのではないかと思います。
ほとんどいませんが、きちんとした知識と技術を持っている整体師であれば、かなり良好な結果を出すことが出来ます。
当院の施術を受けてみたいと思われた方はぜひご連絡下さい。