このようなお悩みはありませんか?
- 最近、物忘れが増えたような気がする
- 頭がぼーっとして、集中力が続かない
- 身体がだるく、何をするにも億劫になっている
- 健康診断では異常なし。でもなんとなく体調がすぐれない
年齢とともに増える「ぼーっとする」「物忘れ」の正体とは?
このような症状は、年齢のせいだから仕方ないと思われるかもしれません。
しかし実は、自律神経の乱れや、血流の悪化、さらには脳内の神経伝達物質のバランスの変化が関係している場合も少なくありません。
例えば「セロトニン」や「アセチルコリン」といった神経伝達物質は、脳の働きや精神の安定、記憶などに関わる重要な役割を持っています。
これらの物質がうまく作られなかったり、働きにくくなったりすると、「ぼんやりする」「やる気が出ない」「頭が冴えない」といった症状が現れることがあるのです。
神経伝達物質は何からできるのか?
神経伝達物質は、私たちの体内で食事から摂取した栄養素から作られます。
そして、その栄養素や酸素を脳へ運んでいるのが血液です。
つまり、首・肩の筋肉が緊張して血流が悪化すると、脳に十分な栄養や酸素が行き届かず、神経伝達物質のバランスも崩れやすくなるのです。
実際、最近ではDHAやイチョウ葉などのサプリメントが「脳の健康維持」に効果があるとされるのも、血流を促進する働きが注目されているからです。
血流の低下はなぜ起こるのか
スマートフォンやパソコンの長時間使用、ストレス、運動不足、呼吸の浅さなど、現代人の生活習慣は首や肩に負担をかけやすい状態です。
特に首の筋肉が固くなると、脳へ向かう血流がスムーズに届かなくなり、ぼーっとしたり、注意力が低下したりしやすくなります。
また、自律神経の乱れも血流に大きく関係しています。
緊張状態が続くと、交感神経が優位になり、末端の血管が収縮してしまうため、脳への血流も不足してしまうのです。
年を取ると、筋肉は固まりやすくなってきます。
そのため、年を取るほど血流も低下していき、脳にも栄養が行き届きにくくなると考えられます。
そして、筋肉はある程度緊張すると、自然に緩まない状態になりますので、慢性的に脳が栄養不足の状態になると考えられます。
整体でできるサポートとは?
白壁整体院では、首・肩まわりの深層筋を丁寧にゆるめ、血流と神経の通り道を整えていきます。
ただ筋肉をほぐすだけでなく、骨格や筋膜、姿勢のバランスも意識しながら施術することで、体が本来持っている「巡りの力」を引き出すことを目指しています。
薬やサプリメントでは届かない「物理的な詰まり」を直接取り除くことができるのは、整体ならではの強みです。
自律神経に着目しても、首こりの改善が、自律神経を整える事に役立つという見解もあります。
首こりを改善し自律神経を整えることで、脳への血流を促進するというとらえ方も出来ると思います。
日常生活で意識したい「脳と体のめぐり」を整える習慣
整体でのケアに加えて、日々の生活習慣を見直すことも大切です。
脳への血流や神経伝達物質の働きを保つには、以下のような習慣が役立ちます。
① バランスの取れた食事
神経の材料となる栄養素をしっかり摂ることが基本です。タンパク質、ビタミンB群、鉄分、オメガ3脂肪酸(DHA・EPAなど)を含む食品は、脳の働きを支える栄養素として知られています。
② 適度な運動
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動でも、血流が促進され、自律神経のバランスが整いやすくなります。日中にしっかり体を動かすことは、夜の睡眠の質にもつながります。
③ 質の良い睡眠
脳は睡眠中に整理と修復を行っています。寝る前のスマホ使用を控えたり、湯船に浸かってリラックスすることで、より深い眠りにつながります。
④ 前向きな思考と休養
ストレスや悩みが長く続くと、自律神経の緊張が続き、血流や神経の働きにも悪影響を与えます。休養をしっかり取ること、気分転換を大切にすること、ポジティブな視点を意識することも心身の安定に効果的です。
どれかひとつでも意識するだけで、少しずつ変化が現れることもあります。
整体と日常のケアを組み合わせて、心身のバランスを整えていきましょう。
まとめ|身体の巡りを整え、健やかな毎日を
「物忘れ」や「ぼーっとする」といった症状の背景には、生活習慣や身体の緊張、自律神経の乱れが隠れていることがあります。
薬だけに頼るのではなく、まずは自分の身体を見つめ直すこと。
血流と神経の通り道を整えることが、健康的な思考・感覚・行動へとつながっていきます。
白壁整体院では、そうした「めぐり」を整えるサポートを通じて、皆さまの毎日がより明るく健やかなものになることを願っています。
加齢や不調を「仕方ない」で済ませず、できることから始めてみませんか?