以下のような事でお困りの方はいないでしょうか。
- 食事の量をコントロールできず、大量に食べてしまう。
- 食べる事への異常な恐怖がある。
- 食べたものを自分で吐いてしまう。
- やせるために過剰に運動をしたり、下剤を大量に飲んでしまう。
- 病院に行ってもなかなか改善せず、何年も苦しい生活を送っている。
拒食症、過食症など、いわゆる摂食障害になると、上記のような事でお困りの方も多いのではないかと思います。
スマートフォンやパソコンの普及、運動量の減少、その他、環境の急激な変化によって、ストレスが増大し、摂食障害になる人も増えているのではないかと考えられます。
では、どのように対処すれば良いのでしょうか。
そのことを知る前に、論より証拠で、まずは、当院の実際の施術記録をご覧ください。
摂食障害の生物学的原因
摂食障害の食欲のコントロールが出来ない状態が、整体の施術によって短期間で改善が見られたわけですが、なぜそのような事が起こったのでしょうか。
現在の医学では、はっきりとした原因は分かっていないようですが、生物学的な原因として、セロトニンという脳内神経伝達物質の量が低下しているという説があるようです。
セロトニンは、欲求を抑えたり、感情をコントロールしたりする作用がありますから、セロトニンが不足することで、食欲などもコントロールできなくなり、過食や拒食などの症状が出てくるのではないかと考えられます。
しかし、現代の医学では、有効な治療法がなく、長年苦しい生活を送られている方が大勢いらっしゃるのが現状のようです。
では、どのように考えれば良いのでしょうか?
整体的に見た摂食障害への対処法
セロトニンの不足が原因という仮説から、整体で症状が改善した理由を考えてみたいと思います。
簡単に言えば、セロトニンは、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養から作られるわけですが、これらの栄養は、血液によって運ばれます。
しかし、筋肉が緊張することで、血管が圧迫され、血流が悪化することによって、脳にセロトニンの材料が運ばれなくなれば、セロトニンが不足するということになると思います。
西洋医学ですらはっきりとした原因が分かっていないのに、なぜ、一介の整体師に分かるのだと思われるかもしれませんが、筋肉の緊張から、血流や神経の伝達が悪くなり、様々な不調の原因になるだろうという事は分かっているのですが、筋肉の緊張などレントゲン、MRI、CTなどの画像によっては、異常を検知できません。
つまり、このような、体にとって非常に重要な不具合を、現在の科学では、特定する事ができないという事になります。
科学的な理論にこだわりすぎることの弊害がよくよく理解できるのではないかと思います。
筋肉の緊張を解除することなど、整体の得意分野ですので、なぜ、摂食障害に整体なのかが理解できるのではないかと思います。
摂食障害の整体による施術法
首こりの解消
脳への血流に直接的に影響する部位は、首になりますから、脳にしっかり栄養を送るようにするためには、主に頚部の緊張を取ることが重要という事が理解できます。
また、首の筋肉は、肩や背中にもつながっていますから、この辺りの筋肉の緊張を取ることが必要になります。
全身の筋肉の緊張を取る
しかし、首の筋肉の緊張を取ったとしても、下図のように姿勢が悪く、骨格が歪んでいる場合は、頭の重さを首の筋肉で支えることになりますから、首に負担がかかり、また筋肉が緊張してしまう可能性があります。
そのため、全身の筋肉の緊張を緩め、骨格を矯正する必要があるわけです。
院長の自己紹介
申し遅れました、福岡県大野城市で、主に自律神経失調症や精神的な症状をお持ちの方を対象に施術を行っている白壁と申します。
私は、健康、医療について、非常に強い思いを持っています。
というのも、実は、自分自身が、難治性のうつ病を患い、長年、地獄のような生活を送ってきた経験があるためです。
浪人時代に、受験のストレスからうつ病を発症しましたが、1998年頃はインターネットも現在ほど普及しておらず、頭がおかしくなってしまったと思い、自分が病気であり治療法が存在することすら知らずに、家族にも打ち明ける事が出来ず苦しい生活を送っていました。
受験では、運よく東京理科大学に合格できましたが、大学進学後も苦しい闘病生活を続けることになります。
病気を発症し3年位経った頃、たまたま目に留まった広告を見て、自分は病気で治療法が存在するということが分かり、ようやく治療を開始しました。
しかし、1年間病院に通い、その間入院も3か月しました(入院中にカウンセリングも受けました)が、ほとんど何も改善せず、「自分はこのまま死ぬまで治らないのではないか。」と絶望的な気持ちになりました。
そして、西洋医学には頼っていられないと思い、鍼灸整骨院、整体、カイロプラクティック、気功、催眠療法、温熱療法、電気療法、音叉療法など、20か所以上の治療院を転々とし、最終的に精神的な症状に対して良好な結果を出している整体院にたどり着き、健康を取り戻すことが出来ました。
自分は、この整体師に出会う事がなければ、一生病気が治ることはなかったと思っています。
このような経験から、現在様々な心身の不調に苦しんでいらっしゃる方が大勢いる現状をどうにかできないものかと真剣に考えているわけですし、整体の重要性を痛感しているわけです。
<院長挨拶と医療に対する提言>
動画も用意していますので、こちらもご覧ください。
私たちの健康について大変重要な事を述べています。
精神的な不調は大変苦しいものですが、特に摂食障害に関しては、これといって有効な治療法がないために、どうすればいいかお困りの方も多いのではないかと思います。
もう一度、施術記録を掲載しておきます。
施術記録を読まれて、当院の施術を受けてみたいと思われたらご連絡ください。