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摂食障害の症状が数回で楽になった方がいましたので紹介します。
摂食障害に関しては、テレビなどで、痩せこけてしまった方の衝撃的な写真を見られた事のある方もいらっしゃると思いますが、重症化すれば、そのような事にもなりかねないと考えられます。
しかし、そういった方でも、違った対処をしていたとしたら、また、違う結果が出ていたとは考えられないでしょうか?
この施術記録は、そのような事に気付かせてくれるのではないかと思います。
18歳 女性 学生 福岡県春日市在住
症状
摂食障害、過食症、視線恐怖、不安、頭痛、めまい、目の疲れ、腹痛、冷え性、むくみ、不眠、イライラ、焦燥感、倦怠感、無気力、憂うつ感、首・肩のこり
これまでの経緯
2019年7月くらいに、吹奏楽部で楽器が代わり、初めは褒められていたが、突然うまくいかなくなり、周囲の人もしっかりと対応してくれず、周りに気を使わないといけなくなった。
しかし、9kgやせて周りからほめられた。
ストレスがたまるとお菓子を食べ始めて、太ると気にするという感じになった。
また、ストレスから円形脱毛症になった。
皮膚科で治ったが、周りの人が髪の事を知っていると思うと、机で寝るのも気を使ってしまう。
そして、この頃から、周りの目が気になるようになった。(視線恐怖)
この頃は、部活はうまくいかなかったが、ダイエットを頑張っていたし、学校は朝早くから行って、勉強したりするなどやる気はあった。
しかし、部活や受験勉強でうまくいかない時、自分に対してイライラするようになった。
2020年に広まった、新型コロナウイルスの影響で、学校が休校になった時、勉強ができなくなると、食べる事に対する罪悪感が強くなり、やせるために、1日20km走ったりしていた。
2020年6月には、視線恐怖が強まり、行事が重なる時は精神的に落ち着かず、朝からずっとせかせかするようになった。
明らかに今までとは違う感じ。
朝がきつく、夏休みの5時間目まで自習する時、体がだるく、1時間ぼーっと過ごしたりしている。
2020年7月にテスト勉強をしていると、勉強に集中できず、食べ物の事が浮かび、病気(過食症)に気付いた。
三食きちんと食べる事や自分を責めない事、ストレッチなどをして、自分で治そうとしてみた。
しかし、少しずつひどくなっていった。
7月、8月は、いつもは食べないようなご飯とかパンを買ってたくさん食べていた。
学校から帰宅する途中のバスの中で、以前は、単語を覚えたりしていたが、今は寝たりしている。
何に対してもどうでも良くなっている。
先輩や友人に食事に誘われても、変な理由をつけて断ったりしている。
部屋に帰りたい気持ちが強くなっている。
家に帰ると何もやらない状態になっている。
勉強以外がおろそかになっている。
受験や周り目に対して不安がある。
疲れた時、横になりたくなるくらいに頭がずきずきし、くらくらとめまいがする。
考え事をしていたら、胃が痛くなる。
お風呂に入っている時や夏でも足が冷たい時がある。
休みの日は眠れるが、次の日、学校がある時は、学校の事を考えると、23:30くらいに布団に入っても、3:00から4:00くらいまで眠れない。
時々、首・肩のこりを感じる。
足や顔がむくむ。
今年に入って目が疲れやすくなった。
病気の事は、2020年8月になり、学校を休むようになって親に打ち明けた。
施術による変化
施術1回目(2020/8/27)
施術2回目(2020/8/30)
施術1回目の後、過食が落ち着いたため、「いけそう。」と思ったが、学校に行くと、やはり過食は出た。
衝動的に食べてしまう。
施術3回目(2020/8/31)
施術2回目の後、めまいは出なかった。(これ以降、めまいが出る事はなくなりました。)
施術5回目(2020/9/9)
9/3から、学校に通えるようになった。
9/8に久しぶりにすぐ寝れた。(これ以降、不眠に悩まされる事はなくなりました。)
施術6回目(2020/9/16)
気を使いすぎて学校に行けなかったのがいけるくらいに回復した。
施術7回目(2020/10/2)
食べてしまってもポジティブにとらえられるようになってきた。
無気力な感じがなくなった。
施術8回目(2020/10/16)
過食はほとんどなくなった。
食べたいと思っても抑えられるようになってきた。
施術9回目(2020/10/20)
過食は無くなくなり、イライラ、焦燥感、倦怠感などもなくなった。
施術10回目(2020/1/2)
視線が気になる事はほとんどなくなった。
不安感も出なくなった。
その他、自律神経の乱れから来る全ての症状が、ほとんど気にならない程度まで改善した。
※ 体の状態の変化には個人差があり、効果を保証するものではありません。
解説
現在の医学には、摂食障害を根本的に治すための有効な治療法はありませんから、多くの人が長い間苦しまれていますが、整体によって、これだけ短期間で改善が見られました。
これは、医学的に非常に貴重な施術記録であると言えるのではないかと思います。
摂食障害以外にも、視線恐怖、不安、イライラ、焦燥感、倦怠感、無気力、憂うつ感などの精神症状、頭痛、めまい、目の疲れ、腹痛、冷え性、むくみ、不眠、首・肩のこりなどの身体症状の全てが気にならない程度に改善されました。
整体をしなければ、このまま病気が治らず、不登校になり、長期間闘病生活を送らねばならなくなっていたかもしれません。
整体の重要性が理解できると思います。