「このまま、仕事に戻れなかったらどうしよう…」
「薬を飲み続けるしかないのかな…」
希望を持って社会に出たものの、仕事のストレスから心身のバランスを崩し、休職。先の見えない不安の中にいた、福岡県春日市在住の24歳の女性。そんな彼女が、当院の整体を通じて、薬に頼らない健康を取り戻し、留学という新しい夢を見つけて再び社会へと羽ばたいていった、希望の物語です。
お客様について:春日市在住・24歳女性
- お住まい: 福岡県春日市
- 年代・性別: 24歳・女性
- ご職業: 会社員(ご来院時は休職中)
- 主なお悩み: うつ状態(憂うつ、不安、焦燥感、イライラ)、頭痛、倦怠感、不眠、食欲不振など
ご来院までの経緯:薬の副作用と、先の見えない不安
仕事のストレスが、気づけばプライベートの時間まで心を蝕むようになっていました。漠然とした「不安感」や「焦燥感」、理由のない「イライラ」。心身ともに限界を感じ、彼女は休職という決断を余儀なくされました。心療内科では「うつ状態」と診断され、数種類の薬を試すも、眠れなくなったり、体がかゆくなったり、食欲不振になったり…。副作用は出ますし、根本的な解決には至りません。「60%くらい効いている感じ」はあっても、常に頭痛はあり、漠然とした不安は消えませんでした。
施術による変化:薬を手放し、新しい夢を見つけるまで
回復の道のりは、薬を少しずつ減らしていく、慎重なプロセスでした。時には減薬や天候の影響による一時的な不調に悩まされながらも、彼女は着実に「薬に頼らない体」を取り戻していきました。
施術1回目(2022/9/7)
施術2回目(2022/9/12)
前回の施術後、頭痛がすごく軽くなった。
精神面は最近調子いい。
夜になるとそわそわして元気がなくなる。
以前は、朝が気持ちが落ち込んでいる感じだったが、今は、朝から元気になっている。
施術6回目(2022/9/28)
食欲不振がほとんどなくなった。
施術8回目(2022/10/7)
10/5からデュロキセチン20mgに減らしたが、特に変化なし。
施術10回目(2022/10/20)
2日間薬を飲むのを忘れたら、頭痛が強くなり、体がだるくなった。
施術12回目(2022/10/30)
10/28からデュロキセチン15mgにしたが特に調子は悪くない。
施術13回目(2022/11/3)
10/31にデュロキセチンを10mgにした。
日中の眠気が強くなったが、思ったほど悪い変化はなかった。
施術15回目(2022/11/11)
今日からデュロキセチン5mgに減らした。
施術16回目(2022/11/15)
薬を減らしてから、頭痛、焦燥感が数日あったが落ち着いた。
施術17回目(2022/11/18)
薬を減らしたら、思考がクリアになった気がする。
いろんな感覚が鈍くなっていた。
施術18回目(2022/11/23)
今日から薬をやめた。
施術19回目(2022/11/27)
食欲不振はなくなったが、今度は止められないくらい食べている。
夜中お腹がすいて寝れないくらい食欲がある。
軽いめまいと焦燥感がずっと続いている感じが気になる。
施術21回目(2022/12/8)
過食が落ち着いてきた。
施術23回目(2022/12/22)
先輩や同期の人は、復職したがダメで、部署を変えてもダメで、仕事をやめたり、きついながら続けているとのこと。
施術25回目(2023/1/11)
仕事は1/15にやめる。(同じ会社で働きたいという気持ちがなくなったとのこと。)
施術26回目(2023/1/19)
天気が悪いせいか、ここ数日あまりよくない。
漠然とした不安、焦燥感、頭痛がある。
仕事を探していて疲れてやめたりしている。
疲れやすい感じがある。
施術28回目(2023/1/27)
疲れやすさは4割程度、その他の症状は、3割以下まで軽減した。
施術31回目(2023/5/24)
すべての症状が2割以下になり、気にならないレベルまで改善されました。
※ 体の状態の変化には個人差があり、効果を保証するものではありません。
※ お薬の減量や断薬は、お体に大きな負担をかける可能性がありますので、必ず専門の医師にご相談ください。
解説:なぜ、薬をやめて社会復帰できたのか?
期間の割にだいぶ悪化しており、首の緊張が取れにくくなっていました。
先輩や同期の中にもかなりの割合で体調を崩している人がいることから、職場環境に問題があると考えられ、短期間で状態を悪くしてしまったと思われます。
しかし、職場の同僚が、仕事をやめたり、不調と付き合いながら仕事を続けている中で、不調を緩和され、留学という新しい目標に向けてパートの仕事を始められたということは、非常に意義のある施術になったと思います。
ではなぜ、薬では取りきれなかった不調が、整体で改善へと向かったのでしょうか。
それは、彼女の「うつ状態」の根本原因が、単なる心の問題だけでなく、仕事のストレスによって引き起こされた、明確な「身体の問題」にあったからだと考えています。
お仕事は、コールセンターでの電話対応ということで、非常にストレスが大きかったと思われます。
また、かなりの時間をパソコンに向かって過ごされていたようですから、首周りの筋肉が緊張したと推測されます。
この物理的な緊張が、自律神経の働きを根底から乱し、その結果として、頭痛や倦怠感といった身体症状だけでなく、憂うつ感や焦燥感といった精神症状をも引き起こしてたと考えられます。
当院では、パソコンやスマートフォンの使用は、首こり、自律神経の乱れの大きな原因になると考えています。
また、薬は、乱れた自律神経が作り出す「症状」を一時的に抑えることはできても、その大元である「体の緊張」を直接解消することはできません。
私たちの施術は、この根本原因である物理的な緊張を解放することに特化しています。
体が本来のバランスを取り戻すことで、心もまた、自然と安定を取り戻していったと考えています。
お客様のアンケートより:「精神科の薬をやめることができた」
Q1 どのような症状で来院されましたか。
●うつ状態・・・頭痛、倦怠感、イライラ、焦燥感
Q2 当院に通院するようになって、どのような変化がありましたか。
●上記の症状が改善した(特に頭痛、焦燥感)
●精神科の薬をやめることができた
●心身の健康について考え直すようになった
Q3 当院の施術を受けられての、感想・ご意見をご自由にお書きください。
毎回施術前に状態確認から入ってもらえるので、気になることを伝えやすく、良いです。先生の経験から(のお話をきくうちに)精神科の薬を飲み続けることのリスクについて考えるようになり断薬をし、整体のおかげで健康に、社会復帰もできたので通ってよかったです。ありがとうございました。
お母様からのお礼
心身の不調が楽になった後、お母様からお花をいただきました。
当院に来られている方で、仕事で体調を崩し、何年もの間、自宅で療養生活をされていた方もいましたから、元気になられて本当に良かったと思います。
同じように悩まれている方が大勢いらっしゃるでしょうから、少しでも多くの人が健康を取り戻していただければと切に願っています。
まとめ:休職からの社会復帰、諦めないでください
仕事のストレスから心身のバランスを崩し、休職されている方は、決して少なくありません。先の見えない不安の中で、「もう元には戻れないかもしれない」と感じている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、その不調は、体の状態を見直すことで、回復への道筋が見えてくるかもしれません。もしあなたが春日市やその周辺で、この方と同じように悩んでいるのなら、諦める前に、ぜひ一度、当院にご相談ください。
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当院の技術力については、「論より証拠」で、実際の施術記録・口コミからご判断ください。