
「車から降りるとき、股関節にズキンと痛みが走る。」
「足のしびれが気になって、夜もなかなか眠れない。」
福岡県朝倉市にお住まいの建設業・50代男性の整体症例です。20代の頃から30年ほど腰痛と付き合いながら力仕事を続けてこられ、最近は足のしびれや鼠径部(足の付け根)の痛みも重なり、日常生活やお仕事に大きな負担を感じておられました。
このページでは、腰の深いこわばりやお尻の筋肉(梨状筋)の緊張、背骨や骨盤の状態を整体の視点から整理しながら、前かがみや股関節の動きが少しずつ行いやすくなってきた経過を整体症例としてご紹介します。
▼1分で分かる!実際の症例記録(動画)
目次
お客様について:朝倉市在住・56歳男性
- お住まい: 福岡県朝倉市
- 年代・性別: 56歳・男性
- ご職業: 建設業
- 主なお悩み: 坐骨神経痛、梨状筋症候群、慢性腰痛(30年)、足のしびれ、鼠径部(足の付け根)の痛み、膝痛
これまでの経緯
腰痛は25〜26歳の頃から始まり、約30年の付き合い。15〜16年前に病院でMRIを撮った際は「ヘルニアになりかけている」と診断されました。建設業で重い物を持つことも多く、たびたび「ぎっくり腰」も繰り返していました。
来院時は特に症状が重く、両足にしびれがあり、夜も眠れないことがあるほど。車から降りる時や、うつむいた姿勢から体を起こす時に、鼠径部(足の付け根)にズキンと激痛が走る状態でした。足を組むことも、階段を上がることも痛みを伴い、日常生活や仕事に支障が出ていました。
施術による変化:『すげー』と思わず声が出た変化
長年の力仕事の影響もあり、腰まわりの筋肉は分厚く固まった印象がありましたが、骨盤自体に大きなゆがみは見られませんでした。
- 施術1回目(2020/5/27):
足のしびれや鼠径部の痛みがあり、腰の下の方、骨盤のきわ周辺には強い硬結があったため、初回はこの部分を中心に、痛みが出ない範囲でこわばりをゆるめていきました。 - 施術2回目(2020/5/31):
「腰はじっとしていたら分からないくらい」とお話しされ、腰の痛みに関しては当初よりかなり楽に感じられている様子でした。ただ、股関節を外にひねったときの鼠径部の痛みは残っており、腰だけが原因ではない可能性も考えられました。
そこで、お尻の奥にある梨状筋のこわばりに注目し、特に右側の臀部をていねいにゆるめていきました。施術中に股関節を動かしていただくと、「痛みがさっきより軽い」と感じられたようで、そのときに思わず「すげー」という言葉が出ていたのが印象的でした。
施術後、「足がスーッとした」と血が通う感覚を取り戻されました。
その後も臀部を中心に整体を続けることで、鼠径部の痛みはさらに和らいできていました。 - 施術3回目〜4回目(2020/6):
「腰は大分いい」「えらい良くなった」と、順調に回復。仕事を無理して疲れがたまっても、以前のように痛みが残らなくなりました。
【再発と他院での経験】やはりここじゃないと…
その後、しばらく調子が良かったものの、ハードなお仕事の影響で痛みが再発。2023年12月、久しぶりに来院されました。
- 施術6回目(2023/12/12):
1週間ほど前から腰の痛みが強くなり、ぎっくり腰のような状態に。お尻や足にも痛みが出ていました。別の整体や気功も試された時期もあったそうですが、その時点では大きな変化は分かりにくかったとお話しされていました。
そこで再び当院で腰を緩めたところ、施術後「大分楽になった」とすぐに変化を感じられました。
この方の体を拝見していると、腰やお尻の深い部分のこわばりや、筋肉どうしがくっついたような硬さを丁寧にゆるめていくことが、このケースでは大切だったのではないかと感じました。
※ここで紹介している内容は、あくまで一例であり、効果には個人差があります。すべての方に同じ結果をお約束するものではありません。
【解説】整体の視点から見た腰痛・足のしびれ・鼠径部の痛み
整体的には、この方の長年続いた腰痛と、足のしびれ、鼠径部の痛みには、腰まわりの深い筋肉のこわばりと、お尻の奥にある梨状筋の緊張がいくつか重なって関わっていた可能性があると感じています。
骨盤そのものには大きなゆがみは見られませんでしたが、長年の建設業で前かがみや持ち上げ動作が続いていた影響もあり、腰の下の方や骨盤のきわには、指で触れると分かる分厚い硬結がありました。この部分の緊張が強いと、腰を支える筋肉が常に踏ん張り続けている状態になり、前かがみや体を起こす動きで痛みが出やすくなります。
一方で、股関節を外側にひねったときの鼠径部の痛みについては、腰のこわばりだけでは説明がつかないと感じるところがありました。
そこで注目したのが、お尻の奥にある梨状筋です。梨状筋は、坐骨神経の近くを通っている筋肉で、この筋肉が硬くなりすぎると、神経や周辺の組織を圧迫し、足のしびれやお尻から太ももの後ろにかけての痛み、股関節を動かしたときの違和感につながることがあります。
今回のケースでも、右側の臀部の奥に強いこわばりがありました。梨状筋を含むお尻の深い筋肉をていねいにゆるめていくと、股関節を外にひねったときの鼠径部の痛みがその場で軽くなったと感じられていました。このことからも、梨状筋の緊張が、鼠径部の痛みや足のしびれに一つの要因として関わっていた可能性が高いのではないかと考えています。
また、途中でぎっくり腰のような痛みが出た際には、腰の真ん中からやや右側の深い部分に強い緊張がありました。そこをゆるめていくと、「鼠径部の違和感が楽になった」とお話しされており、腰と足の付け根の症状がつながっている印象がありました。
このように、同じ「腰痛」「坐骨神経痛」といっても、実際には腰の下の方のこわばりが強い場合もあれば、お尻の筋肉や梨状筋の緊張が主な要因になっている場合もあります。整体では、どの動きで痛みが出るのか、どの位置を押さえるとしびれが強く出るのかを確認しながら、原因になっていそうな筋肉のこわばりを一つ一つ整理していくことが大切だと感じています。
この方の場合も、腰やお尻の深いこわばりを少しずつゆるめていくことで、前かがみの動作や股関節をひねる動きが以前より行いやすくなってきたと感じられていました。ただ、ハードなお仕事が続くとどうしても負担がたまりやすいため、定期的に腰やお尻の状態を整えることや、日常の動き方を見直すことも、再発を防ぐうえで大切だと考えています。
まとめ:朝倉市で、仕事による重い腰痛・しびれに悩む方へ
「仕事柄、腰痛は仕方ない」「もう何年も付き合っているから…」と諦めていませんか?
この症例のように、頑固なこりやしびれであっても、原因の一つになっていそうな筋肉の緊張を見つけて整えていくことで、体が少しずつ良い方向へ向かっていく可能性はあると感じています。年齢や職業は関係ありません。
もしあなたが朝倉市やその周辺で、なかなか落ち着かない腰痛や坐骨神経痛にお悩みでしたら、ぜひ一度、ご相談いただければと思います。
明日も元気に仕事ができる体を、一緒に取り戻しましょう。
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