
「感染症が治ってから、意識がはっきりしない…」
「運転中にふわふわしためまいがして不安…」
「病院で検査しても『異常なし』。薬も効果が分からない…」
福岡県糟屋郡志免町からお越しの27歳男性。お仕事はドライバーをされていますが、2024年10月に感染症にかかり、治ってから続く原因不明の不調に悩まされていました。
眼科、耳鼻科、脳神経外科、整骨院など様々な場所に行っても変化が見られなかった症状が、当院で「首の筋肉の緊張」を解いたことで改善に向かった記録をご紹介します。
【音声で聴く症例レポート】
本記事の内容を、音声で詳しく解説した動画を作成しました。
ラジオ感覚でお聴きいただけます。
お客様について:志免町在住・27歳男性
- お住まい: 福岡県糟屋郡志免町
- 年代・性別: 27歳・男性
- ご職業: ドライバー
- 主なお悩み: 感染症後の不調、自律神経失調症、意識がはっきりしない、めまい、頭痛、不眠、耳の詰まり、手に力が入らない、倦怠感、目の疲れ、目の奥の痛み、耳鳴り、イライラ
これまでの経緯
仕事では、月に残業を60時間くらいしていたことがあり、以前から寝ても疲れが取れない日がありました。
2024年10月に感染症にかかり、治ってから1〜2週間くらいたってから様々な症状が出てきました。
常に「意識がはっきりしない」状態があり、運転していて「ふわふわした感じ(めまい)」がしょっちゅうある状態でした。
目の奥から前頭部に来ているような痛みもありました。
その他にも、以下のような症状が続いていました。
- ☑寝つきに2時間くらいかかる(不眠)
- ☑常に、耳の詰まり、手に力が入らない、倦怠感がある
- ☑目の疲れ、耳鳴り、イライラする
病院や治療院での対応
ご本人は解決策を探し、様々な医療機関を受診されました。
- 眼科:コンタクトを変えたり受診したりしたが変わらない。「結膜炎」「まぶたの裏が腫れている」と言われ目薬をもらったが、全く効かなかった。眼圧などは異常なし。
- 耳鼻科:耳掃除をしてもらい聞こえは良くなったが、たまに耳鳴りがするようになった。
- 脳神経外科(2件):MRIを撮ったが、血管や三半規管に異常なし。「コリをほぐす薬」をもらったが気休め程度。別の病院でもMRIを撮ったがやはり異常なし。
- 整骨院:電気、マッサージ、猫背矯正などをしたが、5回くらい通ってもあまり変わらなかった。
- 市販薬・グッズ:市販薬を1ヶ月ごとに変えたが効果が分からない。ホットアイマスクをして寝たがかえって悪くなった。
首のコルセットなども試しましたが全く変わらず、「この痛みはどこからくるのだろう」と不安に思われていたそうです。
施術による変化
当院で確認したところ、首の筋肉(斜角筋など)に緊張が見られました。
そこを中心に施術を行いました。
- 施術1回目(2025/8/10):
首にある「斜角筋(しゃかくきん)」を緩めると、その場で「両手に力が入るように」なりました。 - 施術2回目(2025/8/17):
寝つきにかかる時間が2時間から1時間くらいになりました。
「手に力が入らない」症状は残り6割程度、「倦怠感」は残り3割程度になりました。 - 施術3回目(2025/8/23):
頭痛は残り4割程度になりました。 - 施術4回目(2025/8/31):
割と全体的に良くなりました。
目の痛みは半減しました。 - 施術5回目(2025/9/6):
「意識がはっきりしない症状」が出る頻度は減っています。
以前は毎日でしたが、週に1〜2日調子がいい日が出てきました。
寝つきは30分〜1時間くらいになっています。 - 施術9回目(2025/10/4):
前回以降、「意識がはっきりしない症状」が出たのが2〜3日だけでした。
イライラ、不眠、手に力が入らないなどは感じなくなりました。
耳鳴り、倦怠感は1割程度、頭痛、目の痛み、めまいなどは2割程度、目の疲れは3割程度にまで改善しました。
施術後、「首から後頭部が軽くなった」とのことでした。
【解説】感染症後の不調と「首の緊張」について
感染症の療養後に続く「意識がはっきりしない」「めまい」「倦怠感」などの不調。
病院のMRI検査などで「異常なし」と言われる場合、その原因の一つとして「首こりによる自律神経の乱れ」や「血流の悪さ」が考えられます。

- 疲労とストレス:
もともとの仕事の疲れ(残業など)に加え、感染症にかかったストレス、療養によって動かないことによる血流の悪化などで、首や肩の筋肉が緊張してしまったと考えられます。 - 筋肉による圧迫:
首の筋肉が固まると、頭へ行く血管や神経を圧迫します。
その結果、頭がボーッとする、めまいがする、といった症状が出やすくなります。 - 手の脱力について:

「手に力が入らない」というのは、首の筋肉が腕に行く神経を圧迫していた影響(胸郭出口症候群のような状態)と考えられます。
当院で首を緩めて手に力が入るようになったことは、筋肉の緊張が症状に関係していたことを示しています。
薬やマッサージで変化がなかったのは、原因となっていた「首の筋肉の緊張」が十分に緩んでいなかったからではないかと思われます。
まとめ:志免町・大野城市で、原因不明の不調にお悩みの方へ
「病気は治ったはずなのに、調子が戻らない」
「頭がすっきりせず、仕事がつらい」
病院で異常がないと言われても、諦める必要はありません。
この男性のように、体調不良をきっかけに筋肉が緊張し、それが様々な不調を引き起こしているケースがあります。
お困りの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。
元の生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
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当整体の技術力については、「論より証拠」で実際の口コミ、施術記録からご判断ください。

