【福岡市東区】カテーテル手術が再発した不整脈と息苦しさ|夜勤・重労働が原因?

不整脈、不安、息苦しさなどが整体で楽になった福岡市東区の方が胸を抑えているイメージ画像

「手術で治ると思ったのに、3ヶ月で元に戻ってしまった…」
「仕事中に息苦しくなり、気を失いそうになる…」
「病院でも、鍼灸院でもダメ。この不調はどこで診てもらえばいいんだ?」

福岡市東区からお越しいただいた30代の男性。病院での最終手段とも言える「カテーテル手術」を受けたにも関わらず、不整脈が再発。息苦しさや動悸、不安感といった深刻な症状に、まさに途方に暮れていました。

これは、交通事故の後遺症、夜勤による生活リズムの乱れ、重い荷物を持つ肉体労働という、いくつもの過酷な要因が重なって引き起こされた自律神経の不調が、当院の整体でどのように改善の兆しを見せたか、そのリアルな記録です。



お客様について:福岡市東区在住・36歳男性

  • お住まい: 福岡市東区
  • 年代・性別: 36歳・男性
  • ご職業: 会社員(ごみ収集・夜勤あり)
  • 主なお悩み: 不整脈(カテーテル手術後、再発)、不安、息苦しさ、めまい、吐き気、下痢、目の疲れ、ドライアイ、首こり、肩こり、背中のこり

これまでの経緯

10年前から不整脈の診断は受けていましたが、放置していました。3年前に交通事故で「むち打ち」になり、首の痛みや肩甲骨のしびれに悩み、半年ほど病院(牽引・温熱)や整骨院(電気・マッサージ)に通院してある程度落ち着いた経験がありました。

不調が本格化したのは2021年9月。仕事の前日に血の気が引く感じに襲われ、翌日には不安、頭痛、動悸が出現。病院で「不整脈」と診断され、薬物療法を開始。2022年3月にはカテーテル手術を受けました。手術1ヶ月後は良好でしたが、3ヶ月後の検査で「(不整脈が)戻っていた」と告げられ、様子見となってしまいました。

痛くて怖いと感じた鍼灸院(首の指圧)も3回で中断。「症状が出ると首、肩、背中が重くなり、胃腸が固くなる」「気を抜いたら気を失いそう」という、常に息苦しさと不安がつきまとう状態。一時期はショッピングモールもきつかったとのことでした。

施術による変化:一進一退の中に見えた、確かな改善

交通事故の後遺症、夜勤、重労働という複数の要因が絡み、症状の波はありましたが、施術を重ねるごとに確かな変化が現れました。

  • 施術2回目(初回から11日後): 公園で不安が出たものの、ご飯屋で気持ち悪くなった際、「以前は店を出るまで悪かったが、10分くらいで引いた」と、回復力の向上を実感。
  • 施術3回目(初回から約3週間後): 天候不順(雨で濡れた)により、「頭が締め付けられる」「首、肩、肩甲骨が重い」といった症状の波が出現。
  • 施術4回目(初回から約1ヶ月後):大分いい」。渋滞は大丈夫になり、飲食店でのめまいや吐き気も「少し出る程度」に軽減。
  • 施術5回目(初回から約1ヶ月半後): 「夜の仕事中に調子悪くなる」という波はありつつも、この時点で多くの症状が大幅に軽減。
    • → イライラ、下痢:消失
    • 不安、めまい、吐き気:1割程度に軽減
    • 不整脈、息苦しさ、ドライアイ、目の疲れ:2割程度に軽減
    • → 首・肩・背中のこり:5割程度に軽減

(※その後、ご本人の都合で通院は中断となっています)

※ 体の状態の変化には個人差があり、効果を保証するものではありません。

【解説】なぜカテーテル手術でも再発した不整脈が、整体で楽になったのか?

この症例は、「不整脈」や「パニック症状」の根本原因を考える上で、非常に重要です。

はじめに、当院の整体は不整脈そのものや、心臓の疾患を直接治療するものではありません。

ではなぜ、手術でも再発した症状が、当院の施術でこれほど軽減したのでしょうか?
当院では、この事例の場合、原因は「心臓」そのものではなく、自律神経を乱す「体の深い緊張」にあったと考えています。

この方には、自律神経を乱す要因が「三重苦」となって蓄積していました。

  1. 過去のダメージ: 3年前の交通事故(むち打ち)による「首の緊張」の後遺症。
  2. 生活のダメージ: 「夜勤」による生活リズムの崩壊(自律神経の酷使)。
  3. 仕事のダメージ: 「重い荷物を持つ」ことによる、首・肩・背中への持続的な物理的負担。

 

これらの要因が複合し、首を中心とした全身の筋肉・筋膜がガチガチに緊張。その結果、心臓の働きをコントロールする自律神経の司令塔が影響を受け、常に誤作動(=不整脈、動悸、息苦しさ、不安)を起こしていたのだろうと思われます。

自律神経が影響する器官

カテーテル手術は、不整脈の「異常な電気回路」を焼くものです。しかし、その電気回路を暴走させている大元である「自律神経の乱れ(=体の緊張)」が解決されなければ、症状が再発してしまうのは当然と考えられます。

当院の施術では、病院の薬や手術、あるいは痛かった鍼灸院の指圧とも違い、この大元である「体の深い緊張」にソフトにアプローチしました。体の緊張が解放されたことで、自律神経が安定し始め、手術でもダメだった息苦しさや不整脈の感覚までが軽減したと考えられます。

まとめ:福岡市東区で、原因不明の息苦しさや不整脈に悩むあなたへ

この症例は、たとえ病院で「不整脈」と診断され、カテーテル手術を受けても再発してしまったとしても、決して諦める必要はないことを示しています。

その不調、心臓だけの問題ではなく、薬や手術では解決できない「体の緊張」と「自律神経の乱れ」にあるかもしれません。

もしあなたが福岡市東区やその周辺で、この方と同じように出口の見えない不調に悩み、「どこに行けば良いかわからない」と途方に暮れているのなら、ぜひ一度、当院にご相談ください。

その息苦しさから解放される第一歩を、一緒に踏み出しましょう。

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