4年前に発症した、逆流性食道炎、機能性ディスペプシアの症状がほんの10回程度で改善された例を紹介します。
一度、症状自体は落ち着いたものの、逆流性食道炎の状態自体は悪化していたようでした。
そして、4年たって、様々な症状が出てきましたが、整体で短期間で改善されました。
実際の施術記録をご覧ください。
整体の重要性が深く理解できるのではないかと思います。
34歳 男性 経営者 福岡市中央区在住
症状
逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、胃もたれ、吐き気、のどの違和感、げっぷ、唾液が多い、首こり、肩こり、喘息、息苦しさ、頭痛
これまでの経緯
2020年(4年ほど前)に初めて、逆流性食道炎と言われた。
胃カメラを飲むと、バレット食道になっていた。
薬で症状は落ち着いたので、薬はやめて、年一回の胃カメラの検査をしていたが、逆流性食道炎は悪くなっていた。
3年くらい前から息苦しさがある。
2023年3月に、機能性ディスペプシアと診断され、アコファイドとタケキャブを飲んでいたが、1週間くらいは良かったが、その後、症状が戻った。
2022年12月からつばがずっと出続ける。
つばを吐き続けるが、その時吐き気になる。
症状が出ると何もできなくなる。
耳鼻科はいろんなところに行ったが、たんも出てないし、どこも悪くないと言われた。
施術による変化
施術1回目(2023/3/24)
施術2回目(2023/3/28)
施術1回目の後、背筋が伸びた感じがあり、首の痛みも少し取れた。
施術4回目(2023/4/13)
調子は今までで一番いい。
2022年12月末以来、1週間調子良かったのは初めて。
4月3日に胃腸科に行って、タケキャブを半分(10mg)に減らした。
「整体に通って大分良くなった。」と話をしたら、「1~2か月様子を見てみたら?薬が効いたんじゃないの?」と言われた。
施術6回目(2023/4/29)
施術5回目(2023/4/19)以降では、4/20のみ調子が悪かった。
黄砂を大量に吸い込んだら調子が悪くなった。
しかし、ピザを少し多く食べたが、全く問題なかった。
施術7回目(2023/5/5)
唐揚げを食べたが特に問題なかった。
施術8回目(2023/5/11)
前回の施術後、つばが少し多かったくらいで、それ以外は割と安定していた。
9割方食事は普通に戻った。
施術11回目(2023/7/4)
ずっといい。
今は特に食事制限はしていない。
油ものとかも食べる。
※ 体の状態の変化には個人差があり、効果を保証するものではありません。
解説
4年ほど前に逆流性食道炎を発症し、薬物療法で症状は落ち着いていたものの、炎症は悪化しており、4年後に、様々な症状が現れるようになっていました。
そして、再び薬物療法を始めましたが、1週間くらいは良かったものの、その後は症状が治まらない状態になりました。
つまり、根本的には治っていなかったのだろうと考えられると思われます。
では、どう考えれば良いのでしょうか。
機能性ディスペプシアにしろ、逆流性食道炎にしろ、現代医学では、根本原因は特定できず、薬物療法(基本的には対症療法)がメインになっているようです。
自律神経の乱れから、胃の動きが狂い、様々な症状が出ている病気を「機能性ディスペプシア」と呼び、それによって、胃酸が逆流し、食道に炎症が起きたものを「逆流性食道炎」と呼んでいるのではないかと思われます。
つまり、このケースでは、4年前に薬物療法で、表面上は症状を落ち着ける事に成功しましたが、根本原因である、自律神経失調症は何も改善していなかったため、4年たって、ストレスがかかったことによって、自律神経の乱れが大きくなり、症状をぶり返してしまったと考えられます。
そして、今回は、自律神経の乱れが4年前よりも大きくなったため、薬物療法では症状を押さえられず、薬を服用していても、日常生活に支障が出るだけの症状が残ってしまったと思われます。
薬物療法は、あくまでも対症療法であるという事が良く理解できるのではないでしょうか?
同じような症状でお困りの方は、ぜひともご連絡ください。
以下、お客様の手書きのアンケートです。
(ちなみに、このアンケートは施術途中に書いていただいたものであり、最終的には、食事制限をせずとも、症状は全く出ない状態になられました。)
アンケート内容
Q1 どのような症状で来院されましたか。
機能性ディスペプシア
胃の不快感
Q2 当院に通院するようになって、どのような変化がありましたか。
週3回程度あった胃の不快感が週1回or0回になった。
Q3 当院の施術を受けられての、感想・ご意見をご自由にお書きください。
とても良くなってきており、同じような悩みをもつ方がいればオススメしたいです。