「スポーツ中に膝を捻ってから、膝を曲げると内側がズキズキ痛む。」
「階段を下りるときに、膝に力が入らなくて、ガクッと崩れそうになる。」
「膝に水が溜まって、腫れと痛みがひどい。」
「歩いていると、急に膝がカクンと引っかかって、激痛が走る。」
「膝の痛みで、夜中に何度も目が覚める。」
「病院で半月板損傷と言われたが、手術はしたくない。」
「半月板損傷のリハビリを続けているが、なかなか痛みが引かない。」
このような膝の痛みにお悩みではありませんか?
もしかしたら、それは半月板損傷かもしれません。
半月板損傷は、スポーツや日常生活での膝の捻挫、加齢などが原因で起こる膝の代表的なケガの一つです。
放置すると、変形性膝関節症に進行するリスクもあります。
この記事では、大野城市にある当整体院が、半月板損傷の原因、症状、治療法などを解説します。
半月板とは?
半月板とは、膝関節にあるC型の軟骨組織で、内側と外側に一対あります。
クッションのように膝関節にかかる衝撃を吸収したり、膝関節の安定性を保つ役割を果たしています。
半月板損傷の原因
半月板損傷の主な原因は以下の通りです。
- スポーツ中のケガ(サッカー、バスケットボール、ラグビーなど)
- 日常生活での膝の捻挫(転倒、階段を踏み外すなど)
- 加齢による半月板の変性
- 繰り返しの膝への負担(正座、しゃがむ動作など)
半月板損傷の症状
半月板損傷の主な症状は以下の通りです。
- 膝の痛み(特に曲げ伸ばし、捻る動作時)
- 膝の腫れ、熱感
- 膝に水が溜まる
- 膝のロッキング(膝が引っかかって動かせなくなる)
- 膝の不安定感(膝がガクガクする)
- 歩行困難
半月板が損傷しても痛みがない場合がある?
膝に痛みがあって、半月板が損傷していると言われると、半月板損傷が痛みの直接的な原因かと思われる方も多いと思いますが、実は違うようです。
というのも、半月板自体には、神経はほとんどないため、半月板がダメージを受けることで痛みが出ることはないからです。
整体的な視点からの半月板損傷の痛みの原因
では、なぜ痛みが出るのかについて、整体師の視点から原因を挙げます。
- 筋肉の緊張:筋肉が緊張して固まると、血流が悪くなり、発痛物質が蓄積されやすくなります。また、筋肉の柔軟性が低下することで、関節の動きが制限され、痛みを増幅させる可能性があります。半月板損傷によって膝関節の安定性が低下すると、それを補おうとして周辺の筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングスなど)が過剰に緊張します。この筋肉の緊張が、膝の痛みや可動域制限を引き起こすことがあります。
- 筋膜の癒着:筋肉の緊張が続くと、筋膜(筋肉を覆う膜)が癒着し、筋肉の柔軟性や滑走性を低下させます。筋膜の癒着は、膝の痛みだけでなく、周辺の組織にも影響を与え、痛みを広範囲に広げる可能性があります。
- 関節の歪み:半月板損傷によって膝関節のバランスが崩れると、関節の歪みが生じることがあります。関節の歪みは、特定の筋肉や筋膜に過剰な負担をかけ、痛みを引き起こすことがあります。
これらは、結局のところ、画像検査で異常を検知できないため、検知できる半月板損傷に焦点を当てて、半月板損傷という診断が出ると考えられます。
しかし、実際のところは、検査に引っかからない上記のような部分に、痛みの原因がある事が多いのではないかと思います。
整体院でのアプローチ
整体院では、これらの原因に対して、以下のようなアプローチで痛みの改善を目指します。
- 筋肉の調整:手技療法やストレッチなどで、膝周辺の筋肉の緊張を緩和します。
- 筋膜の癒着解消:筋膜リリースにより、筋膜の癒着を解消し、筋肉の柔軟性や滑走性を改善します。
- 関節の調整:矯正や動きの修正などで、膝関節の歪みを調整し、関節の動きをスムーズにします。
- 全身のバランス調整:骨盤や股関節など、膝関節に影響を与える全身のバランスを調整し、膝への負担を軽減します。
膝の痛みから解放され、笑顔あふれる毎日へ!
「もっと早く来ればよかった!」
そんな喜びの声が、白壁整体院にはたくさん届いています。
当院の技術力については、論より証拠で、お客様の口コミ、施術記録をご覧ください。