不眠の症状がある人も、ある程度悪化すれば、ずっと治らずに睡眠不足のまま生活している方もいるようです。
不眠症の現実が見える話ではないかと思いますのでご紹介します。
現実にあった話です。
約30年不眠に悩まされた人
50代の男性です。
大学生の時、不規則な生活を送っていて、20代の頃は、2~3時間しか寝れないときがあったとのこと。
30歳くらいの頃に、病院に行くと、精神的な症状がなかったが、なぜか抑うつ（状態）と診断された。
薬を処方されたが、効いている感じがしなかったので、5年ほど通ったが、最後の方は飲んでいなかった。
ひどかった時は、毎日1~2時間しか寝れずに仕事に行っていた時もあった。
2年前までは、今ほど悪くなかったが、寝付くまでに1~2時間くらいかかっていたし、眠りも浅かった。
さらに、2年前に他の病気で体調を崩し1か月入院し、これ以降、不眠が悪化し、布団に入ってから2~3時間寝れなくなった。
睡眠時間は、寝れる日は5~6時間寝れるが、あまり寝れないときは、3時間くらいしか寝れない。
2週間に1回くらいは、全く寝れない日がある。
眠りが浅いため、昼に仕事をしている時に眠くなってしまう。
解説
このように、20代の頃から、50代になるまで、約30年もの間、不眠に悩まされていた事になります。
整体的には、首周りの筋肉がかなり固まっていたため、筋肉を緩めるのがメインの施術になりました。
筋肉の緊張が取れていくにつれて、徐々に眠れるようになってきて、現在では、日常生活に支障が出る事もなく過ごせるようになったという事です。
施術していて感じたのは、かなり筋肉が緩みにくいという事でした。
症状が重くなっていた事と、かなり時間が経ってしまっていて、自然治癒力が低下してしまっていた事などが原因ではないかと思います。
やはり何事も早めの対策が必要ではないかと思います。
不眠は、整体的にはどのようにとらえれば良いかをより詳しくお知りになりたい方は、不眠のまとめ記事をご覧ください。