
「夜中に何度もかゆがって起きてしまう…」
「寝つきが悪く、ぐっすり眠れていないみたい…」
「学校が始まると、決まって症状が悪化する気がする…」
お子様のアトピーに伴うかゆみ、そして何より、夜も眠れないほどのつらい「睡眠障害」。見守る親御さんにとっても、本当に胸が痛むお悩みだと思います。
今回は、佐賀県三養基郡基山町からお越しいただいた8歳の小学生の男の子が、長年のかゆみと睡眠不足から、たった1回の整体施術で「睡眠」に驚くほどの変化を見せてくれた、非常に希望の持てる記録をご紹介します。
お客様について:佐賀県基山町在住・8歳男性
- お住まい: 佐賀県三養基郡基山町
- 年代・性別: 8歳・男性
- ご職業: 小学生
- 主なお悩み: アトピー性皮膚炎のかゆみ、睡眠障害(寝つきが悪い、中途覚醒)
これまでの経緯
2021年5月頃からアトピーの症状がひどくなり、皮膚科で薬を処方されていました。汗をかくとかゆくなり、かきむしる状態。不思議なことに、夏休みの間は症状が落ち着いていたのに、学校が始まると再び悪化。ここ数ヶ月は特に睡眠への影響が大きく、夜、布団に入っても寝つくまでに1時間ほどかかり、寝た後もかゆみで2時間おきに3回ほど目が覚めてしまう。そんなつらい睡眠障害が3ヶ月も続いていました。
施術による変化:初回施術中に訪れた「深いリラックス」
施術1回目(2021/9/4)
初回の施術中、驚くべきことが起こりました。施術が始まってしばらくすると、あんなに夜も眠れなかった彼が、施術ベッドの上で、すやすやと寝息を立て始めたのです。
付き添われていたお母様も、その様子に非常に驚かれ、
「普段は寝ないのに、すぐ寝ちゃいました。すごい…」
と、声を漏らされていました。
後日のご報告
後日(9/11)、お母様がご自身の施術で来院された際にお話を伺うと、「(息子は)大分寝れるようになった」とのこと。初回施術の後、夜中に何度も起きるということが減り、睡眠の質が明らかに向上したとの嬉しいご報告をいただきました。(※その後、ご本人のご都合で通院は中断となっています)
【解説】なぜ「かゆみ」はあっても「睡眠の質」が改善したのか?
なぜ、アトピー自体が改善したわけではないのに、「眠れるようになった」のでしょうか?
当院では、その原因は「自律神経の乱れ」にあると考えます。特に、お子様のアトピーが悪化した背景には、「学校生活という環境の変化による精神的ストレス」が大きく関わっていると思われます。
「夏休みは調子が良いのに、学校が始まると悪化する」という事実が、それを物語っています。
- 新しい環境や友人関係など、学校生活での「精神的ストレス」がかかる
- 体が無意識に緊張し、「首」を中心とした筋肉・筋膜がガチガチになる
- その「体の緊張」が、自律神経のバランスを「戦闘モード(交感神経優位)」に傾かせる
- 交感神経が優位になると、かゆみを感じる神経が過敏になり、少しの刺激でも我慢できなくなります
- そして何より、夜も体が「戦闘モード」のままなので、脳が興奮してリラックスできず、「寝つきが悪い」「すぐ目が覚める」という「睡眠障害」に陥るのです

皮膚科の薬は炎症を抑えますが、この悪循環の大元である「体の緊張」と「自律神経の乱れ(神経の興奮)」を直接解決するものではありませんでした。
今回の施術では、この大元である「体の緊張」を優しく解放しました。これにより、彼の自律神経は一気に「リラックスモード(副交感神経優位)」に切り替わりました。施術中に「すぐ寝ちゃった」のは、体が戦闘モードを解き、深いリラックス状態(=眠れる状態)に入れた何よりの証拠だと思われます。
この子の例以外でも、首の施術をしている際に眠気がしてきて、施術中に寝てしまう方は多くいらっしゃいます。何年も不眠に悩まされていた人の中には、「今、自分は寝ていたんじゃないか。」と驚かれる方もいました。
今回のケースでは、アトピーはあっても、それによる脳の興奮が抑えられ、夜も深く眠れるようになっていったと考えられます。
まとめ:佐賀県三養基郡基山町で、お子様のかゆみや不眠に悩む親御さんへ
この症例は、お子様のアトピーに伴う不調について、根っこにある自律神経の乱れに目を向けることの重要性を示しています。
もしあなたが佐賀県三養基郡基山町やその周辺で、お子様が「かゆそうで眠れていない」ことに悩み、「薬を塗る以外に何をしてあげれば…」と途方に暮れているのなら、ぜひ一度、当院にご相談ください。
その不調、体の緊張を解放し、自律神経のバランスを整えることで、お子様がぐっすり眠れる夜を取り戻せるかもしれません。
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当院の技術力については、「論より証拠」で、実際の施術記録・口コミからご判断ください。

