このような事でお困りではないでしょうか?
・肩や腕、手にしびれや痛み、冷感がある。
・腕や手に力が入らない。
・病院で検査をしても特に異常が見当たらない。
・いつまでたっても症状が取れない。
胸郭出口症候群になると、こういった事で悩まされる事があるようです。
なぜこのような事で悩まされる事態になっているのでしょうか?
まずは、論より証拠で、当院の胸郭出口症候群の施術記録をご覧ください。
こちらに紹介している事は紛れもない事実です。
では、どう対処すれば良いのでしょうか?
胸郭出口症候群とは何かを知ることで、その答えが見えてきます。
胸郭出口症候群とは
胸郭出口症候群という名称は、あまり聞かれないかもしれませんが、それほど珍しいものでもないようです。
神経や血管は、首から肩を通って、手まで伸びていますが、この途中で筋肉や骨格によって圧迫される事で、肩、腕、手などに、しびれ、痛み、冷感、力が入らないといった症状が出る事になります。
斜角筋という首の筋肉に圧迫されて起こる場合は斜角筋症候群、鎖骨と肋骨の間で圧迫を受ける場合は肋鎖症候群、小胸筋により圧迫される場合は小胸筋症候群となります。
筋肉の緊張が原因か?
現在は、パソコンやスマートフォンが普及し、ストレスが多いためか、胸郭出口症候群の中でも、首こりの原因になる、斜角筋症候群になっている方が多いように思います。
斜角筋(首の筋肉)が神経や血管を圧迫する事で症状が起こるという事ですが、なぜ、圧迫すると思われるでしょうか?
筋肉が緊張し、硬くなる事で神経や血管に圧が加わると考えられると思います。
筋肉が柔軟で健康な状態であれば、そのような事は起こらないだろうと考えられます。
首こりの原因としては、筋肉に過剰な負荷をかけたり、ストレスが蓄積したり、強い衝撃を受けることでむち打ちのような状態になるなどがあると考えられます。
予防のために必要な事
首の筋肉の緊張が原因とすれば、筋肉が緊張しないようにする事が予防になります。
パソコンやスマートフォンが大きな原因の一つと思われますから、長時間の使用は控えるように注意した方が良いと思います。
デスクワークの方で、背中に痛みを感じるようになってきたとか、手に痛みがある、しびれるといった症状のある方もいらっしゃると思います。
そのような方は、胸郭出口症候群になっている可能性があります。
ストレスをため込まないために、気分転換や運動なども取り入れる事も重要と思います。
また、運動が良いからと言って、首の筋肉に負担になるような過度の運動は、かえって胸郭出口症候群を悪化させる原因になります。
スポーツをしている人でも、発症している人がいますが、その場合は、使い過ぎでなっている可能性があります。
自分の筋肉量以上の負荷を急にかけるのも良くないですし、首の筋肉を使った後に、急に運動をやめるのも首こりにつながると考えられます。
運動によって筋肉にたまった老廃物が、排出されずにとどまり、コリの原因になってしまうからです。
対処法
対処法としては、筋肉の緊張が原因であるとすれば、筋肉を緩める事をすれば良いという事になります。
そうであれば、整体で対処できるのではと考えられると思います。
しかし、長年整体院や整骨院などに通っているが、いつまでたっても良くならないという方もいらっしゃると思います。
当然のことながら、きちんとした技術がある事が必要です。
例えば、筋肉は強くもむことで、かえって緊張を強めてしまう事がありますが、実際に、マッサージなどに長年通い、強くもんだ結果、かなり悪化させている人もいました。
また、筋肉の緊張を取ることなく、骨格を整えようとするところもあると思います。
この場合は、いくら骨格を矯正しようとしても、筋肉に引っ張られて、施術後にまたもとに戻ってしまっている可能性があります。
骨格を整える事も重要ですが、筋肉を緩める事の方がさらに重要と思われます。
技術力の高い整体師に見てもらう
健康な人と比べて体のどこが悪いか(どこの筋肉が緊張しているか、どこの骨格が歪んでいるか、それがどのように体調に影響を与えているか)という事は、きちんとした技術のある整体師にしか分かりません。
そして、整体的に正常な状態に体を調整する事も、技術力が要求されます。
しかし、きちんとした技術や知識のある整体師は、自分の知る限りなかなかいらっしゃらないのが現状です。
体の不調をどうにかしたいとお困りの方、お気軽にご連絡ください。
※個人の感想であり、効果には個人差があります。