このようなことでお困りではありませんか?
- 交通事故からしばらく経ったが、首の痛みや違和感が残っている
- レントゲンやMRIでは異常なしと診断されたが、症状が改善しない
- 首のこり・肩のこりが強くなり、頭痛やめまいも出てきた
- 事故の後から眠りが浅くなったり、倦怠感が取れない
- 不安感や息苦しさなど、自律神経の乱れのような症状が続いている
こうした症状に心当たりがある方は、交通事故の衝撃で首の筋肉が緊張したままになっている可能性があります。
この記事では、なぜむち打ちが「なかなか治らない」のか、そして整体的にどのようなアプローチが可能なのかをお伝えします。
むち打ちはなぜ起こる?
むち打ちは、交通事故やスポーツなどで身体に強い衝撃が加わり、首が前後に大きくしなることで発症します。
骨折や脱臼といった構造的な異常がない場合でも、首の筋肉や靭帯がダメージを受けている可能性があります。
このようなケースでは、画像検査で異常が見つからず「異常なし」とされる一方で、実際には筋肉の緊張が残ったままということもあります。
整体では、事故の衝撃によって首まわりの筋肉が慢性的に緊張している状態であると捉えることがあります。
なぜ痛みが長引いてしまうのか?
交通事故後、多くの方は整形外科や整骨院で治療を受けられます。電気治療や牽引といった方法が一般的です。
しかし、筋肉の深部にまで及んでいる緊張は、こうした治療法では十分に緩和されないケースもあります。
結果として、数か月通っても症状の改善が見られず、保険の適用期間が終了しても痛みが残る──ということが起きるのです。
こうした状態には、筋肉や筋膜の調整を中心とした専門的な手技が必要な場合もあります。
痛みだけでなく、その他の不調も現れることも
むち打ちによって首の筋肉が緊張したままになると、それに関連してさまざまな症状が現れることもあります。
最近では、首の緊張と自律神経の乱れとの関連性も指摘されており、事故後に「めまい」「吐き気」「動悸」「倦怠感」などの不調が続く方もいらっしゃいます。
これらは個人差があり、全ての人に当てはまるわけではありませんが、首こりや筋肉の緊張が背景にある可能性は一つの視点として考えられます。
詳しくは、以下のまとめ記事をご覧ください。
▶ 自律神経失調症のまとめ記事|首こりとの関係と整体による対応
長年続く後遺症の背景にあるもの
事故後の不調が数年、あるいは数十年にわたり続くこともあります。
このような長期的な不調は、目立つ外傷がないため見過ごされがちですが、筋肉のこわばりやバランスの乱れが積み重なっているケースもあります。
構造的な異常がないために「後遺症」と呼ばれてしまうこともありますが、実際には筋肉の調整によって改善の可能性があるケースも存在します。
整体でできること|首の緊張にアプローチ
整体では、首こりや全身の筋肉の緊張をやわらげ、骨格や筋膜のバランスを整えることで、体の自然な回復力を高めることを目的としています。
特に、深部の筋肉や自律神経に影響を与える首まわりの調整は、整体の得意とする分野のひとつです。
事故後の痛みがなかなか取れない方、画像には異常がないと言われたが不調が残っている方は、一度整体的なアプローチもご検討いただくと良いかもしれません。
※個人の感想であり、効果には個人差があります。