坐骨神経痛
このようなことでお困りではないでしょうか?
- 腰、お尻、足に、痛みやしびれがある。
- もともと腰痛持ちだったが、お尻や足まで痛みが出てきた。
- 座っていると、痛みやしびれが強くなってくる。
- 歩くと痛みが強くなる。
- 病院に行っても「異常なし」と言われ、痛み止めやシップを出されるが、根本的には治らない。
- 鍼灸整骨院、整体院、カイロプラクティックなどに数年、数十年通っているが、一向に治らない。
これらのケースでお困りの場合、坐骨神経痛になっているかもしれません。
坐骨神経痛と言う言葉を聞いた事はあるかもしれませんが、具体的にどういったものかご存知でしょうか?
また、なぜいつまでも坐骨神経痛の悩みから解放されない人がいらっしゃるのでしょうか?
ここでは坐骨神経痛とは何かを知る事で、対処法について考えてみます。
坐骨神経痛とは
坐骨神経痛とは名前の通り、坐骨神経が刺激される事で痛みやしびれが起こる事を言います。
では坐骨神経とは何かという事になりますが、坐骨神経は腰からお尻を通り足まで伸びている神経になります。
そのため腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などで、腰の部分の坐骨神経を刺激しても、お尻や足にも痛みやしびれが出る事になり、これを「坐骨神経痛」と呼んでいるわけです。
また梨状筋症候群の場合は、梨状筋というお尻の筋肉の緊張から坐骨神経痛の症状が起こります。
原因不明の坐骨神経痛?
腰やお尻、足などに、痛みやしびれがあり、病院でMRIやCTなどの画像検査を受けても、異常が見つからず、「原因が良く分からない」という話になる事が多々ありますが、もちろん原因がないはずがありません。
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などであれば、画像で異常が見つかりますから、これらの病名を付けられますが、異常が見つからない場合でも、整体師が体を触れば、健康な人との違いが分かります。
やはり多いのが腰の筋肉の緊張です。
骨格のずれが原因だという人もいますが、そもそも骨格は筋肉が緊張して骨格を引っ張る事でゆがむわけです。
ですからやはり多くの場合は、筋肉の緊張が根本原因と考えるのが妥当だと思います。
また梨状筋症候群の場合は、お尻の筋肉の緊張が原因と考えられます。
坐骨神経痛の対処法
筋肉を緩める
筋肉の緊張が主な原因と分かれば、メインとなる腰の筋肉の緊張を取る必要があります。
ただし筋肉は、強くもむとかえって硬くなる性質がありますから、そういった整体法はしない方が良いかもしれません。
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などは、椎間板がダメージを受けていたり。骨格が変形していたりして、動かし方を間違えれば神経を刺激して悪化させる可能性もありますから、きちんとした技術がなければ危険であることもあります。
当院の整体法は、このような危険性も考慮してあり、安全性の高い技術になっています。
また、お尻の筋肉の緊張が原因の場合は、お尻の筋肉を緩めれば良いという事になります。
筋膜の癒着を取る
筋肉のまわりを覆っている筋膜が癒着する事で、骨格をゆがませ筋肉を緊張させる原因となりますから、筋膜の癒着を取る必要があります。 そのような技術も必要になるわけです。
これは、筋肉をもむだけではできない事になります。
骨格を整える
整体では骨格のバランスを整えるのが重要になりますが、坐骨神経痛においても当然大切になります。
理屈は簡単で体に歪みがあれば体を支えるために余計な力を使わなければならなくなり、それが筋肉の緊張につながるためです。
例えば猫背であれば、傾いた体を支えるのに腰の筋肉を緊張させなければならないという事は簡単に理解できると思います。
骨格を整える際にもポキポキさせて矯正するような整体法は、やはり危険が伴う事になります。
状態が悪ければ悪いほど、動かし方を間違った時のダメージは大きくなりますから、安全な技術を選ぶ必要があります。
坐骨神経痛は、多くは腰の状態がある程度悪化してきているからこそ、発症しているわけです。
そうであれば慎重さが求められるという事が分かると思います。
そのまま放っておいても大丈夫ですか?
腰の痛みを我慢していると、腰の筋肉の緊張がさらに悪化してお尻や足にまで痛みが出てきます。
この状態でさらに我慢すれば、椎間板がダメージを受けたり、骨格が変形したりするなどして、神経が刺激されるようになったりします。
こうなれば単なる筋肉の緊張だけの問題ではなくなってくる事もあります。
こうなっても整体でやる事は、筋肉の緊張を取り、筋膜の癒着を取って、骨格を整える事ですが、そうするのにもかなり根気のいる作業になる事もあります。
何事も早目の対処が重要と言う事になります。
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