
「休んでいるのになんで良くならないんだ」
「猫は痛くてもじっと耐えている」。
心療内科でそんな言葉をかけられ、どこに相談していいか分からなくなっていた方のお話です。
福岡県那珂川市在住の36歳女性。朝起きたときの頭の重さや頭痛、右側の耳のつまりで仕事に集中できないと感じておられました。めまいや倦怠感、不安感なども重なり、「体調が悪いのが当たり前」という感覚が続いていたそうです。
このページでは、首の側面や後部上方のこわばりを中心に緩める過程で、少しずつ不調が落ち着いてきた整体の症例として、当院での経過をまとめています。
【音声で聴く症例レポート】
本記事の内容を、音声で詳しく解説した動画を作成しました。
ラジオ感覚でお聴きいただけます。
目次
お客様について:那珂川市在住・36歳女性
- お住まい: 福岡県那珂川市
- 年代・性別: 36歳・女性
- ご職業: 公務員
- 主なお悩み: 気分の落ち込み、頭痛、耳のつまり・耳鳴り、倦怠感、めまい、不眠、生理痛、吐き気、微熱、首・肩・腰の痛み、自律神経の乱れ
ご来院までの経緯:「猫は耐えている」医師の言葉に絶望
2013年に心療内科を受診し、一度は落ち着いた時期もありました。しかし、2022年5月に職場で過呼吸を起こし休職。再び通院を始めましたが、そこでの経験が彼女をさらに苦しめることになります。
処方された薬を服用しても、朝起きると頭が痛み、めまいとだるさで動けない。夜中にも頭痛で目が覚めてしまう。
そんなつらい身体症状を訴えても、医師からは「痛みと精神症状を切り離さないと」「猫は耐えている」といった言葉をかけられ、それ以上何も相談できなくなってしまいました。
タイ式マッサージやカイロプラクティックにも行きましたが、変化は一時的。「体調が悪いのが当たり前」という状態で、那珂川市周辺で本当に自分に合う整体や施術を探されていました。
整体施術による変化:「当たり前」だった不調が少しずつ落ち着いてきた経過
当院の整体では、不調の大きな要因となっていた「首の筋肉の緊張」に注目し、丁寧に緩める施術を行いました。
その結果、10年近く彼女を悩ませていた心と体の不調に、確かな変化が現れ始めました。
- 施術1回目:全身の状態を確認しながら整体を行うと、首・肩・背中・腰が全体的に固まっている印象がありました。その中でも、右側の耳のつまりや耳鳴りが強いと伺っていたため、初回は首の右側面の筋肉を中心に、ていねいにゆるめていきました。触れた感触としては「極端に緩みにくい」というほどではなく、施術中から少しずつ力みが抜けていくのが分かりました。
- 施術2回目(初回から7日後): 施術後3日間は、頭痛薬を使わずに過ごせました。また、つらかった生理痛も、薬を使えば動けるレベルまで楽になりました。「耳のつまりや頭痛、頭の重さは半分くらいに楽になった」「耳鳴りや吐き気は出ていない」といった変化をお聞きしました。めまいも当初より4割程度、不安感も2割程度まで、前ほど強くは気にならないと感じられていたようです。首の右側面のこわばりに対する整体が、こうした症状と関係していた可能性があると感じました。この後も、首の側面、後部上方を中心に緩めていきました。
- 施術3回目(初回から13日後): ここで、ご本人に大きな変化が訪れます。「体調が悪いのが当たり前だったので、悪くない状態がこんなに楽だったのか」と、長年忘れていた「本来の体」の感覚を取り戻し始めました。
- 施術5回目(約1ヶ月後): 「仕事から帰るとぐったりして何もできなかったのが、趣味のバイクの練習をする気になるくらい回復した」と、生活を楽しむ「意欲」が戻ってきました。
- 施術6回目(約1ヶ月半後):以前は薬の効果が切れると手の震えが出ていましたが、今回は全く出なくなりました。この時点で、頭痛や倦怠感は気にならない状態に。その他の症状も、ご来院前の1〜3割程度まで軽減しました。
その後も、生理前の波はあるものの、日常生活に支障が出るほどのつらい症状に悩まされることはなくなりました。
※ お体の状態の変化には個人差があり、成果を保証するものではありません。
整体の視点から解説:首まわりのこわばりと朝の不調について

耳のつまりや耳鳴りは、首の側面のこわばりと関係していることがあると考えています。この方の場合も、右側の耳の症状が強く、それに重なるように首の右側面にしっかりした張りがありました。そこに、後頭部に近い首の後ろ側の上の方の緊張が加わることで、自律神経のバランスにも負担がかかりやすい状態になっていたのではないかと考えています。
仕事では、残業が続いていた時期が長く、パソコンやスマホの使用時間も1日8時間ほどと伺いました。町役場のような職場では、人員不足の中で業務量が多くなりやすく、座りっぱなしや前かがみの姿勢が続きがちな環境です。そのような生活が続くと、首や肩の筋肉が休む時間が少なくなり、朝起きたときに頭の重さやめまいを感じるパターンにつながることがあります。
この症例では、左右の首の側面や後ろ側の上の方のこわばりを中心に少しずつ整えていきました。首まわりの緊張が以前より弱い状態で保てるようになってくると、耳のつまりや頭痛、めまい、不安感が「前ほど強く出ない日も出てきた」と感じられていたようです。心身の不調を感じながらも、比較的無理をされていなかったことが、筋肉や筋膜の緊張を強烈に強くしない事に繋がり、結果として今回のような経過につながったのではないかと思います。
まとめ:あなたの苦しみは、あなたのせいではありません
この症例は、今まさに不調に悩み、周囲に辛さを理解してもらえずに苦しんでいる方に、希望を感じていただける事例ではないでしょうか。
その不調は、あなたの心が弱いからでも、我慢が足りないからでもありません。ただ、アプローチする場所として「首のケア」が必要だっただけなのかもしれません。
もしあなたが那珂川市やその周辺で、出口の見えない不調に悩んでいるのなら、一人で抱え込まず、ぜひ一度、白壁整体院にご相談ください。
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