信頼できる技術力の高いヒーラーの見分け方

手の平の上に光がある様子

 

ヒーリングなどと言うと、数十年前は、知らない人、怪しいと思われている人なども多かったと思いますが、現在では、ヒーリングをしている人も、インターネット上でも多く紹介されているように思います。

しかし、ヒーリングなどのエネルギー療法は、効果があいまいなため、効いているのかどうかも分からない程度のものも多くあるように思います。

では、技術力の高い、信頼できるヒーラーを見分けるためにはどうすれば良いでしょうか?

 

料金は適切か?

お金でおかしくなった人

一つの目安として、適正価格かどうかが分かりやすい判断基準になると思います。

ヒーリングなどをしていて、結果が出たり、有名になったりしてくると、どうしてもおごりが出てくることもあると思いますが、その時には、料金を吊り上げて、大金が転がり込んでくるということも起こると思います。

そうなった場合に、おかしな方向に進んでしまう人もいると思います。

以前、スピリチュアル系の勉強をしている人から聞いた話ですが、東京の方に、数分で数万円の料金を取るヒーラーがいるという事でした。

この時間と料金で、お客さんを集めているとしたら、相当なお金を稼ぐ事になるという事が分かると思います。

もちろん、その時間で、結果を出しているのであれば良いと思いますが、やはり、あまりにも大金が転がり込んでくる場合は、誘惑に負けて、間違った方向に進んでしまう事もあると思います。

そうすれば、その内能力を失う事もあるかもしれません。

ただ、完全ボランティアでしなければならないというのもどうだろうと思います。

お金を取る事自体が良くない事だといった考え自体、お金に執着してしまっているようにも思われます。

お金自体は、善でも悪でもありません。

善にも悪にも使用できる、いわば、エネルギー、パワーだと考えられます。

 

ヒーラーの人格

お釈迦様

人格も、良いヒーラーを見分けるための一つの要素になると思います。

では、人格とは何でしょうか?

いつも笑顔で、こだわりがなく、分け隔てなく、他人と接している人の事でしょうか?

しかし、そのような人は、往々にして、悪意のある人から騙されたり、利用されたりする事があるように思われます。

暗い顔をしたり、イライラしたりしている人は、人格が低いと言えるでしょうか?

普段は、穏やかで慈愛に満ちている人でも、疲れやストレスが溜まって、一時的にそのような状態になっているだけかもしれません。

人格を測る上での、目安になるものは、その人の心の根底にある動機ではないかと思います。

つまり、なぜ、ヒーラーとして活動しているのかという事です。

体の不調で困っている人を少しでも楽にしてあげたいという思いでしているのか、人々の称賛を得たいのか、お金儲けがしたいのか、摩訶不思議な力を得たいのか。

人間である以上、これらすべての動機が含まれていると思いますが、どれに比重が大きく置かれているかではないでしょうか?

動機の中に、「体の不調で困っている人を少しでも楽にしてあげたい。」、「少しでも多くの人を癒したい。」という気持ちが大きな割合を占めているのであれば、人格的にも優れていると考えてよいのではと思います。

もちろん、人間である以上、気持ちが多少は揺れ動くことはあると思いますが、芯にある動機はそれほど変化しないと思います。

 

直観は信頼できるか?

ひらめく女性

特に女性に多いと思うのが、直観を頼りに選んでしまう事ではないかと思います。

確かに、直観に従う事も必要かもしれませんが、直観を信頼しすぎるのも考えものかもしれません。

根拠なく感覚的に、物事を判断している人がいますが、判断を誤ってしまっている人もたくさん見受けられます。

ヒーリングなど、目に見えないものを扱う場合は、なおの事理性的な判断を忘れないようにしないといけないと思います。

 

結果が全て

体が治ったおじいさん

信頼できるヒーラーを見分けるためのポイントをいくつか紹介しましたが、結局、最も確実な方法は、言うまでもなく、実際に受けてみて、体の変化を確認する事です。

ヒーリングなどは、目に見えず、効果もあいまいであるため、受ける側も、効果などもきちんと確認せず、体が温かくなった、すっきりしたなどと言った具合に、ちょっとした体の変化だけで満足してしまう事が多いように思います。

しかし、実際に大切なのは、それによって、自分の症状が改善されたか否かではないでしょうか?

きちんと結果を検証する事で、信頼できる技術の高いヒーラーであるかどうかは判断できると思います。

自分自身、有名な団体の信頼できるヒーラーからヒーリングを受けたことがありましたが、特に改善したようには感じませんでした。

結果を検証しなければ、ヒーラー側も、ただ決められた時間に形だけヒーリングをしているような状態になってしまうのではないかと思います。

そのような状態では、本当に高い技術は身につかないのではと思います。