気功、ヒーリングって効果あるの?患者、ヒーラーの経験を元に解説

手の平から光が出る様子


 

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気功については、わりと昔からありますからご存じの方も多いと思いますが、最近は、ヒーリングという技術もメジャーになりつつあるように思います。

どちらも、「気(エネルギー)」を用いた技術ですが、これらの有効性はどうなのでしょうか?

自分自身は、ヒーリングの技術も習得していますが、実際の施術を通して分かった事実をお伝えします。

 

患者としての体験談

気を送る気功師

実は自分は、うつ病を患っていた時期がありましたが、その時に、気功やヒーリングを受けたことはあります。

症状としては、めまいがあったのですが、気功によって軽減したのは確認しました。

また、腰の痛みについても、手をかざされただけで、痛みが取れた経験をしています。

そのため、気によって、実際に症状が改善するという事は理解しています。

 

施術者としての体験談

両手の平

自分自身、ヒーリングの技術を習得していますので、整体をしながら、同時にヒーリングを行っています。

当院では、お客さんの話を詳細に記録していますが、様々な治療法を試しても、状態が良くなっていない方が来院されますが、当院の施術で健康を取り戻される方が大勢いらっしゃいます。

整体の技術が良いからと言う事もできると思いますが、自分としては、やはり、ヒーリングの効果によるところが大きいと思っています。

なぜだと思われるでしょうか?

実は、全く同じ整体法を習得していたとしても、改善の仕方は、整体師によって異なります。

「整体の技術力に差があるからでは?」と思われるかもしれませんが、実際には、それほど、技術に差がなくても、結果は違ってきます。

そのことを考慮すれば、やはり、整体などの物理的な力だけでは説明できない要素が、体に影響しているのではと思います。

 

アバウトなヒーリングの効果

心地良く感じる女性

ただ、気功やヒーリングを受ける上で、考慮しなければならないと思うことは、その効果をしっかりと検証しないことではないかと思います。

目に見えない部分であるために、効果があいまいなままですまされても問題がないかのようになっている気がします。

体験者側も、「心地よいエネルギーが流れている感じがした。」、「気分がすっきりした気がする。」など、単なる感覚的な感想だけで終わってしまっているように思えます。

自分自身は、薬を1年半服用しても改善が見られなかっためまいが、実際に軽減したのを実感しましたが、そういった、効果を検証していくことが重要と思います。

いつまでも、「奇跡」とか「不思議な(怪しい)世界の話」で終わらせてはいけないと思うわけです。

これは、実際に、「気」という目に見えない領域の力を知っていればこそ感じる事だと思います。

 

整体+気功(ヒーリング)のメリット

整体をする様子

当院では、ヒーリングと整体を同時に行っていますが、整体が、ヒーリングのあいまいさを補ってくれているように思います。

つまり、整体では、体に触れますが、そのことによって、体の変化が確認できる事になります。

そうすれば、どのようなメリットがあると思いますか?

手で触れた時の体(筋肉の硬さや骨格の歪みなど)の変化と症状の変化の相関関係が分かる事になり、より正確に、お客さんの体調を把握できることになるわけです。

たくさんのお客さんを施術する事で、データが蓄積すると思いますが、それから、どのような不調には、どのくらいの確率で改善が見られるとか、腰に痛みがある人は、体のどの部分が悪くなっているかが確率的に見えてくる事になります。

そのため、自分自身は、整体を組み合わせる事は重要と思っています。

 

エビデンスがない?

両手でばつをする博士

専門家からよく聞かれる言葉に、「エビデンスがない」という表現があると思います。

確かに、エビデンスは重要と思いますが、エビデンスがないなら作ればいいわけです。

本物の気功師、ヒーラー、整体師などであれば、非常に良好なエビデンスが取れると思います。

人は皆、言ってみれば、井の中の蛙だと思います。

自分自身の専門分野については、それなりの知識があるかもしれませんし、権威と言われるような専門家なら、自信(というより過信)も大きいと思います。

しかし、知識は無限です。

自分の専門分野以外に、もっと優れた対処法が存在するかもしれません。

エビデンスがないで終わらせずに、お客さんのために、より優れた技術を謙虚に求めていくことが重要ではないかと思います。

そうすれば、「気功(ヒーリング)って効果あるの?」といった、疑問が起こる状態から、当たり前にその恩恵を受けられる状態に変わっていくのではないかと思います。

この画像はなかなか面白いですよ。

小さな井戸の中だけ見ずに、大海を見てみませんか?

大海を眺めるカエル