気功、ヒーリングは怪しい?

手から光が出る様子

気功、ヒーリングと言っても、何も知らない人からすると、「怪しい」の一言で、片づけられてしまうかもしれませんが、自分自身は、重要なものではないかと思っています。

そこで、気功やヒーリングについての誤解、偏見をなくしてもらうために、簡単に説明してみようと思います。

 

気など存在しない?

疑っている女性

気功、ヒーリングのみではなく、そもそも「気」というものの存在自体を疑う人もいらっしゃると思いますので、「気」などは、本当に存在しないものなのかを考えてみたいと思います。

 

人間が五感で感知できるものはほんの一部

虹

可視光という言葉をご存知でしょうか?

名前の通り、目で見える光(電磁波)という事になります。

虹の色は、光の波長の短いものから、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の順番に変化します。

赤よりも波長の低いものを赤外線、紫よりも波長の長いものを紫外線と呼んでいるわけです。

つまり、人間が見える領域は、可視光の部分に限られており、それ以外の波長の電磁波は見えないという事になります。

人間の目でとらえる事が出来る領域など、ほんの一部であるわけです。

そう考えれば、「気」が見えないからと言って、存在しないとは言えないと思われるのではないでしょうか?

実際に、現在の科学では、可視光以外も測定する事はできますが、科学的な実験によって、「気」が存在するという事は確認されています。(※1)

現在の科学では、「気」が何であるかは、はっきりとしたことは分かっていないという事です。

 

※1 「気」を科学する 町好雄(東京電機大学工学部電子工学科名誉教授)

 

実際の体験談

気を送る気功師

自分が整体師になろうと思ったのは、自分自身が、うつ病を患い、整体によって健康を取り戻す事が出来たからですが、闘病生活中に、気功を受けたこともありました。

自分は、薬がほとんど効かなかったために、それ以外の方法を探しましたが、まず初めに行ったのが、福岡で有名な気功院でした。

現在はその先生自体は亡くなられていますが、その気功を受けだしてから、少しずつ、めまいが軽くなるのを感じました。

1か月半通って頭打ちになりましたし、完治させることはできませんでしたが、効果はしっかりと実感できました。

また、千葉のある有名な整骨院にも行きましたが、そこでも気功をされているようでした。

筋トレをして、体に痛みがあったのですが、手で軽く触って、痛みを確認した後、手をかざして、息をふーっと吐いた後、もう一度、痛い箇所を触ると、痛みが消えていました。

うつ病の症状は治せなかったようですが、手をかざしただけで、痛みを消すことができるという事は体験できました。

このような体験から、自分は、「気」というものが、確かに存在するという事は確信しているわけです。

「論より証拠」というわけですね。

 

自分自身の「気」について

整体をする様子

自分も、ヒーリングの技術は習得しています。

整体をしながら、ヒーリングを同時にやっているという事になります。

先ほど紹介した整骨院のように、手をかざして、痛みを取って見せるといった見せ方はしませんが、手で触れているだけで、体の緊張が取れ、痛みが引いていくという事を、お客さんが体験されます。

どこまでが、整体による物理的な力によって改善がみられているのか、どこまでがヒーリングのエネルギーによるものなのかは、はっきりしたことは分かりませんが、他の多くの整体や鍼灸整骨院など比較して、良好な結果が出ているという事は、やはり、「気」の力によるところが大きいのではと思います。

自分は、どちらかと言うと鈍感な方だと思っていますので、微妙な気の変化などは、正直なところ、分かりませんが、施術中に体が熱くなり、もやもやしたものが体から出ているという事は、何となく分かります。

しかし、結局は、結果がすべてなのかと思っています。

 

「気」は確かに存在する

光を手の平で包み込む様子

疑り深い人に、「気」は確かに存在して、健康にとって、重要な役割を果たしているのだと話したところで、なかなか理屈では納得できないものかもしれません。

そういう人の場合は、実際に受けてみるのが早いように思います。

本物の気功師、ヒーラーであれば、おそらく、良好な結果を出せると思います。