
一度は落ち着いていたはずの耳鳴りや聴覚過敏が、仕事に戻ったあとにまた強くなってしまう。
看護師というお仕事柄、「この状態で現場に戻って大丈夫なのか」という不安を抱えながら過ごされていました。
福岡市博多区にお住まいの40代の看護師の方で、低音障害型感音難聴に伴う耳鳴りや聴覚過敏、耳の痛み、めまいなどの耳の不調に悩まれていました。
このページでは、特に首まわりの強い緊張に注目しながら整体で少しずつゆるめていくことで、耳の症状が落ち着いてきた整体の症例をご紹介します。
▼1分で分かる!実際の症例記録(動画)
目次
お客様について:福岡市博多区在住・40代女性
- お住まい: 福岡市博多区
- 年代・性別: 40歳・女性
- ご職業: 看護師
- 主なお悩み: 低音障害型感音難聴、聴覚過敏、耳鳴り、音が響く、耳の痛み、耳閉感、めまい、息苦しさ、便秘、冷え、吐き気、首こり、肩こり、背中のこり、腰痛、自律神経の乱れ
ご来院までの経緯:再発の不安と、終わらない耳の不調
ご来院の2ヶ月前、耳に突然異変が起きました。耳のつまりと聴覚過敏、ふわふわしためまい。
耳鼻科で聴力を測ると、左耳の低音が聞こえにくくなっており、「突発性難聴」と診断されました。
処方されたお薬(ステロイド等)を飲むと聴力は回復しましたが、耳の痛みや聴覚過敏、めまいといった不快な症状は残ったままでした。
医師からは「徐々に良くなるだろう」という趣旨の話を受け、2週間休んで職場に復帰。
しかし、その安心も束の間、今度は右耳にも違和感が出始めました。
再発してからは、夕方になるとひどくなる「耳鳴り」も現れ、「耳の痛みが強くて仕事ができない」と、再び休職せざるを得ない状況に。
「一度軽くなったのに、復職したらまた悪くなった…」その経験が、「痛みがあるうちは復職するのが怖い」という、不安を生んでいました。
鍼治療なども試しましたが、ご本人としては変化がよく分からなかったと言います。
施術による変化:「日常生活を送るのが楽になりました」
施術では、「復職への不安」に寄り添いながら、不調の背景にあると考えられる「首周りの深い緊張」を中心に、丁寧にほどくことを意識して施術しました。
- 施術1回目:まず首から腰までのこわばり具合を全体として確認しました。耳の左側に不調があったため、やはり、左の首の側面には強い圧痛があり、首の後部上方右にも、長年の疲労がたまったような硬さが目立っていました。初回は、左の首の側面を中心に施術を行いましたが、それほど緩みにくい印象はありませんでした。
- 施術2回目:前回の施術後は「耳のつまりが取れた感じで楽でした。息苦しさもなかったです」と話されていましたが、翌日にはまた戻ってしまったとのことでした。
- 施術3回目:今日、耳鼻科に行くと、聴力は正常だったとのこと。
- 施術4回目: 仕事ができないほど強かった耳の痛みが、ほとんど気にならなくなる。
- 施術12回目: 耳鳴り、聴覚過敏、めまい、息苦しさなど、ほとんどの症状が、ご来院時の10分の1以下の強さまで軽減。
- 施術15回目以降:無事に職場復帰を果たされました。お仕事の疲れが溜まると左耳に少し違和感が出る時もありましたが、以前のような生活に支障が出るレベルではなくなり、ご本人も安心されていました。
この後、天候や生理による自律神経やホルモンバランスの乱れによって、多少の波はありましたが、悪化して生活に支障が出ることはなくなりました。
この後も、良い状態を維持するために間隔を開けてしばらく通われました。
お客様の直筆アンケート
Q1 どのような症状で来院されましたか。
低音障害感音難聴に伴う、耳鳴りと聴覚過敏がなかなか治らず、色々調べてみたら自律神経ともつながりがあると知り来院しました。
Q2 当院に通院するようになって、どのような変化がありましたか。
回数を重ねるごとに耳鳴りや聴覚過敏の症状が減っていき、日常生活を送るのが楽になりました。
Q3 当院の施術を受けられての、感想・ご意見をご自由にお書きください。
症状について寄り添って下さり、いつも丁寧に施術をして下さります。安心して施術を受けられます。
今まで体のメンテナンスを怠っていたので、その大切さを教えてもらいました。これからも自分の体を大切にしようと思います。

解説:整体の視点から見た「首の緊張」と耳の不調

整体の視点から見ると、この方の耳の不調の大きな鍵は、やはり首の強い緊張にあったと感じています。
触れてみると、最初に症状が出た左耳側と同じく、左の首の側面に強い圧痛があり、首全体が固まっている状態でした。
そのうえで、首の後ろ側・上の方、特に右側には、長年かけてたまってきたような強い硬結も見られました。
寝たきりに近い方の介助でうつむき姿勢が続き、頭や上半身を支える負担が首に集中していたことが、こうした大きな硬結につながった可能性があります。
40歳前後という年齢も重なり、いったん固まると簡単にはゆるみにくいタイプのお体だった印象です。
施術では、耳に近い左の首の側面や特に緊張の強かった首の後部上方右辺りを中心に、全体のバランスも見ながら首を集中的にゆるめていきました。
肩や背中、腰のこわばりもありますが、耳の不調に対しては「首の緊張をどこまで取り切れるか」が、変化を左右するポイントになると考えています。
肩や背中の緊張は、首の緊張に間接的に影響しているというくらいの認識で良いと思います。
一方で、腰の緊張は、患者さんを抱える回数が多かった夜勤明けに腰痛として出やすく、耳の症状というよりは腰痛の原因として影響していた面が大きいと考えられます。
夜勤のある生活リズムも、自律神経が休まりにくい一因になっていたと思われます。
首の緊張が少しずつほどけてくるにつれて、耳鳴りや聴覚過敏の波が前ほど強くならなくなり、日常生活や仕事に戻るときの不安も和らいできた可能性があると考えています。
今回この方は、耳鼻科での検査でも聴力は正常と説明を受けていましたので、耳の器官そのものというより、首を含めた体のこわばりや自律神経の乱れが大きく影響していたケースだったと考えています。
一方で、難聴の程度や経過によっては、耳鼻科での評価や治療が必要になることもありますので、違和感が続く場合は、一度かかりつけの医師に相談していただくことをおすすめします。
まとめ:お薬で変化がなくても、諦めないでください
医療従事者であるお客様ご自身が、「薬だけでは解決しない不調の原因が、体(筋肉や自律神経)にあるかもしれない」と気づき、ご来院されたことは非常に意義深いことだと思います。
一度は回復したのに、再発してしまった時の不安感は計り知れません。
もしあなたが博多区やその周辺で、この方と同じように原因不明の耳の不調に悩んでいるのなら、諦める前に、ぜひ一度、当院にご相談ください。
※個人の感想であり、効果には個人差があります。
※施術後の反応が強く、不安な場合は無理をせず当院までご相談ください。
また、不調が長く続く場合は、万が一のこともありますので、医師にご相談いただく事もご検討ください。
※薬の服用中止・減薬については、自己判断せず、かかりつけの医師にご相談される事をお勧めします。
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