
「大きな病気は乗り越えたはずなのに、体が思うように動かない…」
筑紫野市にお住まいの71歳女性が当院の整体を受けに来られた時、そのように無気力感と倦怠感を感じられていました。
この方は、二度の大きな手術を経験された後から、強い無気力感や疲れやすさ、息苦しさなど、体全体のつらさを感じる日が続いていました。
このページでは、首から腰までの広い緊張の中でも、とくに首の後ろ側上部に注目しながら施術を進めていった整体の症例を、ひとつの例としてご紹介します。
お客様について:筑紫野市在住・71歳女性
- お住まい: 福岡県筑紫野市
- 年代・性別: 71歳・女性
- ご職業: 無職
- 主なお悩み: 大きな手術後の無気力感、疲れやすさ、息苦しさ、全身の多様な症状(目のかすみ、口の渇き、足のむくみ、冷え、胃酸過多、頭痛、首肩背中のこり、膝痛、足のしびれ、排尿の問題など)、自律神経の乱れ
これまでの経緯
約7年前に大変なご病気をされ、大きな手術を経験されました。治療の経過で再手術も必要となり、心身ともに大きな負担がかかりました。治療そのものは無事に終わったものの、その後、まるで糸が切れたように動けなくなってしまったとのこと。ちょうど70歳で定年退職された時期とも重なり、「急に悪くなってきた」と感じていらっしゃいました。
毎日続く無気力感と、すぐに疲れてしまう体。それに加え、数ヶ月前からは息苦しさも感じるように。その他にも、目のかすみ、口の渇き、足のむくみ、冷え、胃酸過多、頭痛、首・肩・背中のこり、膝痛、足のしびれ、おしっこの出が悪い…など、全身に数えきれないほどの不調が現れていました。
施術による変化:「どんどん動けるように」
施術を開始すると、初回から体に明確な変化が現れ始めました。
- 施術1回目:手術の経緯や、動けなくなってからの状態、これまでのご家族との関係等について丁寧に詳しくお話をうかがいました。そのうえで、全身を施術しながら触診すると、首から腰まで体が固まっていることが分かりました。初回は、特に硬結が大きいと感じた、首の後部上方左側を横向きで集中的に緩めていきました。大きな抵抗があるわけではなく、手を入れていくにつれて少しずつ柔らかさが戻ってくる印象がありました。
- 施術2回目(初回から11日後): 初回の施術の後、「大分動けるようになった」と、ご本人から嬉しい報告がありました。
- 施術3回目(初回から約2週間半後): 「サッサッという感じではないが、自然に動けることが多くなってきた」と、日常生活での活動量が着実に増えている様子がうかがえました。
- 施術4回目(初回から約1ヶ月弱後): 「どんどん動けるようになってきている」と、動きやすさが増してきたと感じられていました。
- 施術5回目(初回から1ヶ月後): 一時的に咳やくしゃみ、鼻水といった不調が出ているとお伝えいただきました。これは、整体によって血流、神経の伝達などが大きく変化し、自律神経が一時的に乱れることなどから起こっている反応ではないかと考えています。多くは、整体後や翌日などに強くなり、その後、次第に落ち着いていきます。
- 施術6回目(初回から約1ヶ月半後): 好転反応が落ち着くと、体はさらに良い状態へ。この時点で、頭痛や無気力感は気にならなくなりました。その他の多くの症状も大幅に軽減しました。(背中のこり、膝痛、息苦しさ、胃酸過多などは1割程度に、肩こり、目のかすみ、足のしびれ、口の渇き、疲れやすさなどは2割程度に、首こり、排尿の問題、むくみ、冷えなどは3割程度にまで軽減)
【解説】手術後の「動けない」状態と、首の後部上方の緊張について(整体の視点から)
ここからは、整体の視点から今回の無気力感や疲れやすさについて補足をしていきます。
この方のお体を触診すると、首から肩、背中、腰にかけて全体的に固さがあり、その中でも首の後部上方のあたりに強いこわばりが目立っていました。左右を比べると、肩から腰にかけては、右側の方が圧痛が強く、「押されると痛い」と感じられている様子が確認できました。
首の後部上方を中心に見ていく中で、動きやすさや気持ちの面での変化を感じていただける場面が続いていました。
大きな手術やその前後の治療は、想像以上に体力と気力を消耗させます。術後の安静や「動けない時期」が長くなると、首の後ろ側から背中、腰にかけての筋肉が固まりやすくなり、特に首周辺が固まると、血流や自律神経の働きにも影響が出てくる方がいらっしゃいます。

この「体の深い緊張」が、血行を悪化させ、自律神経のバランスを大きく乱すことで、
- ☑エネルギーが生み出せない(無気力、倦怠感)
- ☑呼吸が浅くなる(息苦しさ)
- ☑内臓の働きが悪くなる(胃酸過多、排尿の問題)
- ☑体温調節がうまくいかない(冷え)
- ☑感覚の異常(しびれ、目のかすみ)
といった、全身の多様な不調を引き起こす大きな要因の一つになっていたのではないかと考えています。
この方の場合も、首から腰までの広い範囲に緊張があり、とくに首の後部上方のこわばりが、自律神経の乱れや無気力感、疲れやすさと関わっていた可能性が高いと感じました。
施術を重ねる中で、「施術の後に大分動けるようになった」「自然に動けることが多くなってきた」「どんどん動けるようになってきている」といった言葉が聞かれるようになり、無気力感や疲れやすさが前ほど強くは気にならない日も出てきたと感じられていました。頭痛や息苦しさ、胃の症状、首や肩のこり、足のしびれなど、多くの症状もそれぞれの強さが減っていった様子から、首の後部上方の緊張が大きな背景のひとつになっていた可能性があると受け止めています。
「もう年だから仕方ない」と感じてしまう時期があっても、首の筋肉・筋膜の緊張を整体の視点から見直していくことで、「少しなら動いてみようかな」と思える日が増えてくる方もいらっしゃいます。今回の症例も、そのような変化を感じていただけた一例として、参考にしていただければと思います。
まとめ:筑紫野市で手術後の不調や、年齢による諦めを感じているあなたへ
この症例は、大きな手術のあとに強い無気力感や倦怠感が続いていた方でも、体の緊張を丁寧に見直していく中で、少しずつ動きやすさを感じられる場合がある、という一例です。
「もう年だから」「手術の後だから」と諦めていた無気力感や倦怠感、その他さまざまな不調。その背景には、年齢や病気の経過だけでなく、体の強い緊張が関わっていた可能性もあるかもしれません。
もしあなたが筑紫野市やその周辺で、この方と同じように先の見えない不安を感じているのなら、ぜひ一度、当院にご相談ください。もう一度、軽やかに動ける喜びを取り戻すお手伝いをします。
※ここで紹介している内容は、あくまで一例であり、効果には個人差があります。すべての方に同じ結果をお約束するものではありません。
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