自律神経失調症の人にストレートネック(スマホ首)が多い理由

うつむきでスマホをいじる女性


 

<動画>

 

 


 

 

最近、めまい、頭痛、吐き気、倦怠感など、自律神経失調症の様々な症状に悩まされている人が増えているようですが、このような症状の人は、ストレートネック(スマホ首)になっている事が多いようです。

では、自律神経失調症とストレートネックの因果関係についてはどのように考えれば良いのでしょうか?

 

ストレートネック(スマホ首)の原因

 

ストレートネックとは、首(ネック)がまっすぐ(ストレート)になっている状態です。

スマホ首などとも言われていますから、長時間スマホをしている人などがなりやすいと考えられます。

下図をご覧ください。

首の骨格

首は本来、後ろにそる形で、曲がっています

しかし、うつむきの姿勢になる事で、首がまっすぐの状態になります。

猫背でスマホをしている人の骨格

この状態で固まってしまえば、ストレートネックという事になるわけです。

では、なぜ固まってしまうかという事になりますが、結局は、骨に筋肉が付着しており、それが緊張する事で、骨を引っ張って首の骨(頚椎)がまっすぐの状態のままになってしまうわけです。

首、肩、背中の筋肉

つまり、ストレートネックというものは、そもそも、首周辺の筋肉の緊張、いわゆる「首こり」が原因になっているという事です。

 

自律神経失調症の原因

指示棒を持っている医学博士

自律神経失調症の原因は、現在は、「首こり」にあると言われています。

自律神経失調症は、西洋医学では、長年、検査をしても悪い箇所が見当たらず、これといって有効な治療法がなかったために、放置されることも多かったですが、少しだけ期待ができる説が出てきたと言う事が言えます。

首こりが自律神経失調症につながるメカニズムについては、はっきりとしたことは分かっていませんが、首こりの改善で、自律神経失調症の症状に改善が見られるという事が分かったという事です。

 

ストレートネックと自律神経失調症の共通点

 

ストレートネックと自律神経失調症の原因を探る事で、両者の共通点が見えたと思います。

すなわち首こりが原因と考えられるという事です。

そう考えれば、自律神経失調症の症状を訴える人にストレートネックの人が多いのは当然の事と言えると思います。

立ちくらみなどの自律神経失調症の症状が起こる、起立性調節障害という病気で、病院に行くと、レントゲンを撮られ、「起立性調節障害(自律神経失調症の一種)の人は、ストレートネックの人が多い。」と言われた人がいました。

つまり、お医者さんも、ストレートネックと自律神経失調症との間に何らかの因果関係がある事は認めているということになると思います。

ちなみに、レントゲンでストレートネックと分かったとしても、特にストレートネックを治療することもなく、治らずじまいだったという事でした。

 

ストレートネックも自律神経失調症もそのまま放置?

分からずに悩む医師

ストレートネックだと分かっても、それを改善するすべがないということになると思いますが、西洋医学では、なぜか、筋肉の緊張と病気や症状を結びつけることをしません。

画像検査で、筋肉の緊張などの異常が見つからないという事もあるかもしれません。

筋肉が緊張すれば、血管を圧迫し、血流を悪くします。

体を作っている栄養素は、血液が運んでいるわけですから、血流を改善する事は、健康にとって非常に重要である事は分かると思います。

ストレートネックと分かっても、何も対処されなければ、ストレートネックは治らないものなのだと思われるかもしれませんが、筋肉の緊張から来ているものだと分かれば、改善する可能性があるという期待が持てるのではないかと思います。

「自律神経失調症になる人は、ストレートネックの人が多い。」で終わるのではなく、ストレートネックと分かれば、首こりを改善する事で、ストレートネックの状態も、自律神経失調症の症状も改善してもらいたいですよね。

自律神経失調症、ストレートネックはどのように対処すれば良いかお知りになりたい方は、自律神経失調症のまとめ記事をご覧ください。