
「また胸がつかえて、息苦しい」
「この喉の違和感は、何かの病気なんじゃないか」
福岡市博多区にお住まいの28歳女性は、5年ほど続く胸のつかえや不安感、息苦しさなどで、日常生活を楽しめない状態が続いていました。
いくつかの医療機関や整骨院、遠隔のケアなどを試しながら過ごされていましたが、「このまま普通の生活には戻れないのでは」と感じるほど、不安に心と体が引っ張られていたそうです。
このページでは、首から腰にかけての硬結、とくに首の左右と後部上方の強いこわばりに注目しながら、整体を行ったときの経過を整体の症例としてまとめています。
▼1分で分かる!実際の症例記録(動画)
目次
お客様について:福岡市博多区在住・28歳女性
- お住まい: 福岡市博多区
- 年代・性別: 28歳・女性
- ご職業: 主婦
- 主なお悩み: 自律神経失調症、息苦しさ、不安感、焦燥感、のど・胸のつかえ、動悸、頭痛、冷え、首・肩・背中のこり
ご来院までの経緯:5年間、繰り返す不調の波
小学校の頃から頭痛がひどく、脳神経外科に行っていた。
初めてパニック発作が出る前に、栄養バランスの悪い食事をしながら、アパレルの仕事を10時間していた。
首が痛かったので、整骨院に何回か行ったりした。
5年ほど前に実家に帰る途中に、飛行機で初めて発作が出て、涙が大量に出てきた。
そのため、休職した。
はじめ、女性専門外来に行くと、1か月ほどで治るだろうと言われたが、復職すると悪化し、また仕事を休むことになった。
1年くらい実家で漢方を飲みながら休んでいたら元気になった。(半年は職業訓練に行った。)
(しかし、また調子が悪くなってきたため、)2018年6月からクリニックに通い、漢方を処方され、カウンセリングを受けた。
小麦をひかえ、プロテインを飲むように言われた。
すると、家に一人でいる時に怖くなくなった。
飛行機も頑張れば乗れるようになった。
胸のつかえは残っていたが、日常で困る事はなくなったので、そのうち治ると思った。
診断ははっきりとは言われなかった。
2019年12月にまた不安が出てきたが、どうしたらいいか分からず、とりあえず、休んでいたらいいのかと思っていた。
自律神経失調症専門の整骨院に3~4回通ったが治らなかった。
2020年7月には、今と同じような症状があったので、遠隔ヒーリングを受けると、6割くらい改善し、電車に乗れるようになった。
しかし、2020年10月にまたひどくなってきて、今もその状態が続いている。
以前に、生理が来た時に急にご飯が食べられなくなり、「このままご飯が食べられなくなったらどうしよう。」と思い、涙が止まらなくなったこともあった。
調子が悪い時には、仕事に行っても途中できつくて休んでいた事もあった。
今は、胸や喉がつかえる感じがあり、不安が強くてざわざわする。
息苦しさは常にある。
首・肩・背中にこりがあり、頭が重く感じることもある。
手・足・お腹が冷える。
いくら前向きにしようとしても、症状に気持ちが引っ張られて楽しく過ごせない。
どうにか自分で治そうとして、散歩したり、ヨガをしたりしていた。
不安が出たら誰かに電話したり、散歩したり、家事をしたりして紛らわせていた。
施術による変化
施術1回目(2021/1/17)
症状やこれまでの経緯について詳しく伺ったあと、体の状態を確認すると、首から腰まで全体的に硬結があり、強くこわばっている状態でした。とくに首の緊張を詳しくみていくと、左右の側面と後部上方に、はっきりと分かる固いしこりが蓄積しているように感じられました。初回は、まず首の左側面を中心に、丁寧に緩めていきました。2回目以降は、左右側面と後部上方を中心に緩めました。
施術2回目(2021/1/18)
施術1回目の後、家に帰ってすごく眠くなり、わりとよく眠れました。
不安、胸がつかえる感じが4割くらいに軽減され、首・肩のこりもすごく楽になった。
「1日ですごく楽になりびっくりした。良かった。」
施術3回目(2021/1/19)
施術2回目の後、体が軽い感じで、起きた時結構すっきりしている。
不安が相当減った。
不安感が出ないから、食べる事に抵抗がなくなってきている。
今日は車で(整体院に)行けそうだから来た。
そんなにどきどきしなかった。
施術4回目(2021/1/21)
今朝、憂うつでだるかったが、2時間ほどしたら良くなった。
「急に良くなるから自分の心が、こんなにすぐ良くなるのかとびっくりしている。」
主人も、良くなって帰ってくるから良かったねと言っている。
食べれなかったらどんどん悪くなると思って、不安が辛かった。
サプリ飲むのも怖いと思っていた。
施術5回目(2021/1/22)
車で来るときに、車線の真ん中に行ったり、右折してみたりしたが、不安が出なかった。
不安を出そうとしても出ない感じ。
施術8回目(2021/1/28)
この日のご報告では動悸はみられず、それ以降も「動悸が気になることはなくなった」と、生活に支障がないレベルまで改善されました。
施術15回目(2021/2/9)
お腹の調子が悪く食欲があまりない。
お腹がはっている感じ。
ヨガのような事をしていると、以前は、背中が硬くてやりづらかったが、今はやりやすくなった。
その後も少し不調が残っていたために、継続して通われました。
※ 体の状態の変化には個人差があり、効果を保証するものではありません。
解説:初めに変化が大きくても時間がかかることがある理由
当整体では、胸のつかえや不安感、息苦しさの背景には、主に首周辺の筋肉・筋膜の緊張が関わっていた可能性があると考えています。
初めてお体を拝見した際には、やはり首の左右側面と後部上方に、はっきりと分かる固さがありました。
初回は、首の左側面を中心に緩めると、ご本人がはっきりと分かるくらい胸のつかえや不安感が軽くなり、「1日でかなり楽になってびっくりしました」と驚かれていたのが印象に残っています。
一方で、回数を重ねていく中で、首の後部上方右側に非常に強く、時間をかけてもなかなかゆるみにくい硬結がはっきりしてきました。
このように、初めの段階で大きな変化を感じられることがあっても、その後の施術の中で、より深い部分のこわばりや、悪くしている箇所が見えてくる場合があります。
今回も、首の後部上方右側の強い緊張が残っていたことが、症状が完全にはすっきりしきらず、ある程度落ち着くまでに時間が必要だった一つの要因になっていたのではないかと感じました。
不安が強い人の場合、どうしても体は身構えやすくなり、首から背中にかけての筋肉が緊張しやすくなります。
その状態が何年も続くことで、筋肉や筋膜のこわばりが強くなり、血流や自律神経の働きにも影響し、それがさらに緊張を強くするいう悪循環に陥り、緊張がどんどん強まってくるように思われます。
この症例は、初回から大きな変化があった一方で、首の奥の強い緊張が残っていたために、落ち着いてくるまでには一定の期間と回数が必要だったケースの一つとして見ていただければと思います。
また、こうした経過からも、初めて来られた段階で「何回通えば大丈夫です」とはっきりお伝えすることが難しい場合があることも感じています。
整体では、お体のこわばりの深さや期間、不安や緊張の度合いによって、必要な回数やペースが変わってくるため、実際にお体をみながら相談していくことが大切だと考えています。
以下、お客様の手書きの口コミです。
口コミ内容
Q1 どのような症状で来院されましたか。
パニック障害で、胸のつかえやのどの違和感、不安感など
Q2 当院に通院するようになって、どのような変化がありましたか。
不安感やのどのつかえ等、気になる症状は大幅に軽減した。
体が軽くなった。不安になることは減った。
食事もしやすくなったり、運転できる場所も増えた。
行動する量が増えて、元気になった。
Q3 当院の施術を受けられての、感想・ご意見をご自由にお書きください。
丁寧に施術して頂けて、短期間でとても楽になりました。
効果が早いので安心して通えました。

まとめ:その胸の苦しみ、体の緊張が原因かもしれません
5年間、様々なケアを試しても続いていた「胸のつかえ」は、整体の観点では、首まわりの深い筋肉や筋膜の緊張が自律神経に負担をかけていた一因ではないかと考えています。首まわりの強いこわばりを少しずつ整えていくことが、心身の状態が前より落ち着いてきたと感じられるきっかけになったのかもしれません。
同じように、原因がはっきりしない胸のつかえや息苦しさ、不安感でお困りの方、それは心の弱さのせいではないかもしれません。一度、整体という選択肢をご検討いただければ幸いです。
関連ページ・ご案内
当院での整体の取り組みや、これまでの経過例については、実際の施術記録やお客様の声もあわせてご覧いただけます。

