「頚椎椎間板ヘルニアと診断された…もう手術しかないのだろうか…」
「整形外科の牽引や電気治療では、ちっとも良くならない…」
「20年以上も続く、この原因不明の不安感と付き合っていくしかないのか…」
福岡県筑紫野市にお住まいの55歳の女性。整形外科で下された診断と、一向に改善しない手のしびれ、そして20年来の不安感に、心身ともに疲れ果てていました。この記事は、そんな彼女が当院の整体で、どのようにして長年の苦しみから解放されていったのか、その物語です
お客様について：筑紫野市在住・55歳女性
- お住まい： 福岡県筑紫野市
- 年代・性別： 55歳・女性
- 主なお悩み： 不安感、頚椎椎間板ヘルニアの症状（手のしびれ、肩の痛み）、ホットフラッシュ、背中のこりなど
ご来院までの経緯：ヘルニアの診断と、効かない治療
20年以上も前から、トンネルや高速道路が怖くなるなど、漠然とした不安感を抱えていました。内科では更年期と診断され漢方を試すも効果はなく、整骨院に3ヶ月通っても「自分には合わない」と感じるだけでした。
最近になって背中の痛みと手のしびれがひどくなり、整形外科を受診。レントゲンの結果、「頚椎椎間板ヘルニア」と診断されました。そこから牽引と電気治療を5〜6回受けましたが、改善しないばかりか、治療中に気分が悪くなってしまい、通院を断念。頭を後ろに倒すだけで右手にしびれが走り、どうすれば良いか分からない、という状態でご来院されました。
施術による変化：「手のしびれ」と「日常の不安」からの解放
不調の根本原因である「首の緊張」に的確にアプローチすることで、ヘルニアと診断された症状にも、確かな変化が現れ始めました。
- 施術3回目（初回から4日後）： 施術後、車で家に帰る際に、いつも感じていた不安がなかったことに気づかれました。また、つらかったホットフラッシュも軽くなっていることを実感。
- 施術5回目（初回から10日後）： 「今日整体に来る時は、車の運転は全然大丈夫だった」と、運転に対する不安が大きく軽減。
- 施術8回目（約2週間後）： 背中のこりが楽になってきました。
- 施術11回目（約3週間半後）： この時点で、手のしびれが気にならなくなりました。また、運転中など特定の状況での不安は残るものの、「ふとした時に不安が出る、といったことはなくなった」と、日常的な不安感から解放されました。
その後、ご本人の都合で通院は中断となりましたが、整形外科の治療ではびくともしなかった症状が、短期間で大きく改善しました。
※ 体の状態の変化には個人差があり、効果を保証するものではありません。
解説：なぜ「ヘルニア」と診断された症状が、整体で改善したのか？
なぜ、整形外科で「頚椎椎間板ヘルニア」と診断され、専門的な治療でも改善しなかった手のしびれや痛みが、当院の施術で楽になったのでしょうか。
それは、私たちがヘルニアという「診断名」ではなく、症状を引き起こしている「本当の原因」にアプローチしたからです。実は、ヘルニアが画像で確認されたとしても、それが必ずしも痛みやしびれの直接的な原因であるとは限りません。なぜだかわかるでしょうか。
上図のように、椎間板が飛び出して神経を圧迫することで、痛みやしびれが出るのが頚椎椎間板ヘルニアですが、椎間板がそれほど飛び出していなければ、神経に当たらずに、痛みの原因にならないということが考えられると思います。実際に、頚椎椎間板ヘルニアですが、痛みやしびれなどの症状がない人が多くいらっしゃるようです。
当院では、多くの場合、本当の原因は、レントゲンには写らない「首周りの筋肉・筋膜の極度な緊張」にあると考えています。
このガチガチに固まった筋肉が、腕へ向かう神経や血管を圧迫して「手のしびれ」を引き起こし、同時に自律神経の働きを乱して「不安感」や「ホットフラッシュ」を生み出していたと考えられます。
整形外科の牽引や電気治療は、この深層部の頑固な緊張までを解放するには至らなかったのではないかと思われます。
当院では、この大元である首の緊張を的確に緩めていきました。その結果、神経の圧迫が解放され、自律神経のバランスが整ったことで、多岐にわたる症状が同時に改善へと向かったのです。
まとめ：筑紫野市で「ヘルニアだから仕方ない」と諦めている方へ
この症例は、たとえヘルニアと診断されたとしても、手術を考える前にやれることがある、という希望を示しています。
もしあなたが筑紫野市やその周辺で、この方と同じように整形外科に通っても改善しない手のしびれや、原因不明の不安感に悩んでいるのなら、諦める前にぜひ一度、当院にご相談ください。
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