このような事でお困りではないですか?
- 些細な事で心配したり不安になったりする。
- 人前で話をしたり、仕事をしたりすることに強い不安を感じる。
- 急に不安が出てきてパニックになり、救急車で運ばれたが、「特に異常はない。」と言われた。
- パニックになった時、不安、動機、息苦しさ、めまい、手足のしびれなどの症状が出る。
- 電車やバス、飛行機などの乗り物は、パニックになりそうで乗れない。
- レストランなども不安で入れない。
- 薬を飲んでいるが、いつまでたっても治らない。
- 鍼灸整骨院、整体院、カイロプラクティックなどに通っているが、いつまでも根本的には治らない。
不安障害(パニック障害等)を発症すると、上記のような事で、悩まれる方もいらっしゃるのではないかと思います。
最近は、パニック障害に関しては、芸能人の中にも告白する人も出てきていますので、パニック障害という病名を知っている人も増えてきたのではないかと思います。
次の言葉は、ある有名なアイドル歌手が芸能活動を休止する際に出したコメントです。
「一生付き合うことになると思っていたパニック障害という病を、たくさんの方々の力を借りて克服するチャンスをいただきました」
一生付き合うことになると思っていたという言葉から、長年苦しんできた事がうかがえますが、調べてみると、なんと小学生の頃からパニック障害を患っているとのこと。
しかし、パニック障害という病気は、そんなに長い間苦しまなければならない病気なのでしょうか?
そのことを知るために、まずは、不安障害(パニック障害等)の原因について考えてみます。
※ パニック障害は不安障害の一種であり、原因や(整体的な)対処法については、パニック障害もその他の不安障害も同様に捉えてよいと考えられます。
不安障害(パニック障害等)の原因
実を言うと、なぜ不安障害(パニック障害等)になるのか、はっきりしたことは分かっていません。
ただ、有力な仮説がありますので、ここでは、それを元に話を進めたいと思います。
脳には、神経伝達物質という、情報の伝達をする役割のある物質があります。
その中で、不安障害(パニック障害等)に関係性の深いものに、セロトニンとノルアドレナリンという物質があります。
ノルアドレナリンが適度に放出していれば、適度な緊張感が出て、仕事などにも集中する事ができる事になります。
しかし、これが過剰に放出されれば、不安や過度の緊張といった症状が出る事になります。
つまり、不安障害(パニック障害等)の方は、ノルアドレナリンが過剰に放出しているのではと考えられているわけです。
不安障害(パニック障害等)の西洋医学的対処法
もう一つの、セロトニンの役割について考えてみると、ノルアドレナリンの量を調節する役割があると言われています。
つまり、西洋医学では、薬を服用する事で、セロトニンの量が一時的に増えたような状態を作り出すなどして、ノルアドレナリンの過剰な分泌を抑制し、過度の不安を抑えようとしたりするわけです。
しかし、実際には、薬を服用する事で、セロトニンの量が根本的に増えるわけではありません。
では、どうすれば良いのでしょうか?
不安障害(パニック障害等)の整体的対処法
きちんとした技術のある整体師が、パニック障害(不安障害)の方の体を触ると、主に、首に過度の筋肉の緊張がある事が確認できます。
首こりなどと言うと、軽く受け取られそうですが、筋肉の緊張というのは、健康にとって、大きな影響をもたらすと思います。
人間の体は、食事から取れる栄養素から出来ており、その栄養素は、血液によって運ばれます。
そして、首は体と脳をつなぐ重要な通路ですが、その部分の血流が悪化したとしたら、どうでしょうか?
脳に十分な栄養素が行き届かなくなるとは考えられないでしょうか?
そうすれば、セロトニンの量が減少し、ノルアドレナリンが過剰に分泌される事で、過度な不安につながると考えられるのではと思います。
そうであれば、首こりを改善する事が、不安障害(パニック障害等)の改善につながると考えられるのではと思います。
しかし、このような事を書いたとしても、「整体はエビデンスがない。」と、一蹴されそうですので、エビデンスを求められるのであれば、東京脳神経センター理事長・脳神経外科医の松井孝嘉氏の書籍を参考にして頂けたらと思います。
ただ、首こりを緩める事が、なぜ、症状を改善させることになるのかについては、はっきりしたことは分かっていません。
そういった結果が出ているという事になります。
首こりだけでいいの?
「なるほど。首こりさえ改善出来ればいいのか。」と思われるかもしれませんが、実際には、人間の体はつながっていますから、体の一部だけでは不十分である可能性があります。
西洋医学では、体の一部に着目して、不具合を修正しようとしますが、東洋医学では、全身をみて不具合を修正していきます。
以下の図をご覧ください。
このような姿勢の場合は、どうなると思いますか?
頭の重みを首の筋肉で支えねばならず、首の筋肉に負担がかかり、首こりにつながると考えられるのではないでしょうか?
そう考えれば、首などの体の一部だけではなく、全身を整えていかなければならない理由が見えてきませんか?
整体とは、大まかに言えば、筋肉を緩め、骨格を整えるものです。
そう考えれば、「なぜ整体なのか?」の理由が見えてくるのではないかと思います。
筋膜の癒着を取る事も必要
付け加えると、筋膜の癒着も取る必要があります。
筋膜とは、筋肉の周りを覆っている膜ですが、疲労がたまると、次第に癒着してきて、コリの原因になります。
筋膜の癒着を取るのにも、整体の技術が必要になります。
整体に長年通っているが楽にならないが・・・
「整体の大切さは理解できたが、実際に通っているが、いつまでも元気にならないよ。」という方もいらっしゃると思います。
申し訳ないですが、整体に詳しい人間からすると、それは当然の事です。
そもそも、整体とは、明確な定義はないですが、手などを使って、筋肉を緩めたり、骨格を整えたりする技術の総称です。
つまり、整体と名乗っていても、やっている事は、場所によって全く異なるわけです。
整体であれば何でも良いという事にはならないわけです。
骨盤矯正で不安障害(パニック障害等)が改善する?
例えば、整体に行ったときに、よく聞かれる話に、「体の不調の根本的な原因は骨盤のゆがみです。」といったものがあります。
では、不安障害(パニック障害等)の症状が出た時に、骨盤矯正をしたとしたら、体調が良くなると思われるでしょうか?
O脚矯正したらどうでしょう?
小顔矯正では?
これまでの理屈を考えると、難しいんじゃないかと思われるのではないかと思います。
つまり、言うまでもなく、きちんとした知識や理論が必要になるわけです。
首こりをもんでもらっているが良くならない
また、「首こりが原因と思い、近くの整骨院、マッサージ店などに通っているが、一向に改善しない。」と思われる方もいらっしゃると思います。
言うまでもなく、技術力が必要になります。
特に、もみほぐしに関して言えば、筋肉は強くもむことで、逆に硬くなる性質がありますから、長期間もみほぐしをされている方は、かえって悪化している事もあります。
実際に、当院に来院された方の中には、何年も筋肉をもんできた結果、かなり状態を悪くされている方もいらっしゃいました。
技術力の高い整体師になるために必要なもの
整体の技術を高める上で重要なものは何だと思いますか?
資格?経験?知識?才能?
どれも大切なものかもしれません。
しかし、それらの土台となる、最も重要な要素は、整体に対する強い思いではないかと思います。
「単なる精神論かよ。」と思われるかもしれませんが、そもそも、この業界に参入してきた目的が、お金儲けだったとしたらどうでしょうか?
チェーン店を作り、どんどん店舗を拡大していく。
その結果、短期間研修を受けただけで、施術するようになる。
一人のお客さんにかける時間を短くして、お客さんの回転を速くする。
そのような事をしていたとしても、高い技術力など望めるはずもないことは、容易に想像できると思います。
もちろん、整体師にも生活がありますし、そういったやり方を否定するわけではありませんが、利用者側としては、理解しておく必要があると思います。
このように考えれば、整体や健康に対する思いの大切さが良く理解できるのではないかと思います。
院長は元うつ病患者
実は、院長自身が、うつ病で、長年闘病生活を送っていた時期があります。
大学受験のストレスが要因ですが、それから、地獄のような生活を送っていました。
発症当時は、インターネットなども普及しておらず、病気なのかも分からず、頭がおかしくなってしまったくらいに思っており、家族に打ち明ける事もできませんでした。
運よく東京理科大学に合格し、大学生活に進むことは出来たものの、楽しい学生生活とは無縁の苦しい生活が続きました。
そして、大学3年になり、たまたま目に入った精神科・心療内科の広告から、自分の不調が治療可能なものだと知り、ようやく治療を開始しました。
しかし、1年通院し、そのうち3か月は入院もしましたが、ほとんど何も改善しませんでした。
そこで、西洋医学には頼っていられないと思い、20か所以上の施術院を渡り歩き、最終的には、精神的な病気に成果を上げている整体師のもとを訪れ、病気を克服する事が出来ました。
そのような経験があればこそ、整体に対する強い思いがあるわけです。
また、病気の苦しみを身をもって深く理解しているために、同じように体の不調で苦しんでいる方の役に立ちたいと強く願っているわけです。
さらに、現在の医療の抱える問題も深く理解しています。
本当に、薬だけ服用していて大丈夫ですか?
実際に、不安障害(パニック障害等)で、数十年もの間、薬を服用されている方もいらっしゃいますよ。
<院長挨拶と医療に対する提言>
よろしければ動画もご覧下さい。
私たちの健康にとって非常に重要な事を述べています。
本物の施術家をお探しであればご連絡下さい
自分自身の整体に対する思いの強さは伝わったのではないかと思います。
そして、その気持ちがなければ、本物の技術は身につかないという事もご理解いただけたのではないでしょうか?
もちろん、理論も大事ですし、技術も重要です。
こういった要素がすべてそろった時に、結果が現れます。
本物の施術家をお探しであれば、ご連絡下さい。
施術記録
お客様からの喜びの声
※個人の感想であり、効果には個人差があります。