認知症は薬で根治可能?~整体師から見た認知症、薬物療法

ベッドで横になるおばあさん


 

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認知症の新薬が開発され、根治に一歩近づいたというニュースがありました。

皆さんは、このニュースをご覧になって、どういう印象を受けましたか?

「やっぱり、医学は素晴らしい。とうとう認知症も根治できる時代が来たか。」

このような感想を持たれている方も多いのではないかと思いますが、自分は、どこか、冷めた目で見てしまいます。

では、自分は、なぜそのような目で見てしまうのか。

それを知るために、自分の思考回路を分析してみましょう。

 

薬ってどこまでも対症療法ではないの?

薬を飲もうとするきつそうなおばあさん

薬=対症療法?

「そんなはずはない、薬=根治療法になるものもある。」

と思われる方も多いと思います。

人によっては、病気は薬で治るものだと思われる方も多いと思いますが、薬で根治が可能な病気は、2割と言っている専門家もいるようです。

では、2割は治るではないかと思われるかもしれませんが、具体的に、抗生物質があるので治ると言われている肺炎について考えてみます。

そもそも、肺炎になったという事は、肺炎になるような生活をしていたという事が言えるのではと思います。

つまり、食事、運動、睡眠、休養、考え方など、様々な要素で、自然治癒力を低下させたことが、肺炎を起こす要因になったという事は言えるのではと思います。

老化はどうしようもないではないかと思われるかもしれませんが、老化によって、体を弱らせるのも、強いまま維持させるのも、生活習慣によって左右される事です。

さらに言えば、肺炎を抗生物質で治してしまって、その後、また同じように、体に悪い生活習慣を続けたとしたらどうでしょうか?

また、肺炎を再発させるかもしれません。

その他、様々な病気について、同じように考えてみてください。

このように考えれば、広い意味では、薬は全て対症療法という事が言えると考えられるのではないでしょうか?

根治療法とは、言うなれば、自分自身の正しい生活習慣(生き方)だという事が言えると思います。

 

認知症は脳の血流が低下しているのが原因?

首の血流が悪化している様子

何でもかんでも、病気の原因が、血流の低下に行きつきますが、それも考えてみれば当然の事かもしれません。

私たちの身体を作っている栄養素は、血液が運んでいるわけです。

体の細胞に運ばれる栄養素が減れば、体中に様々な不調が現れてもおかしくないと思います。

うつ病などの精神疾患についても、脳にしっかりと栄養が行っていません。

血流を改善するというのは、西洋医学は不得手です。

整体的には、首、肩あたりの筋肉が緊張し、血流が悪化している状態になっています。

それを改善する事で、自律神経失調症、その他、様々な心身の不調に効果が期待できると言われていますが、では、認知症についてはどうでしょうか?

自律神経失調症に対する、整体の有効性について、検証してみてください。

これだけの結果が出ているわけですから、認知症についても、ひょっとしたらかなりの有効性があるのではと思われませんか?

さらに言えば、首、肩あたりの筋肉が緊張し、十分に、脳に栄養が行っていない状態で、薬を服用したとして、本当に、根治が可能だと考えられるでしょうか?

もちろん、エビデンスのない、一介の整体師のたわごととして、聞き流していただいて良いと思います。

しかし、いずれは、検証ができたらと思います。

ただ、整体の有効性を軽んじる事のできない話を一つさせていただきます。

 

パーキンソン病の事例

パーキンソン病の症状

パーキンソン病は、西洋医学では、根治できない難病ですが、整体に来られた方で、症状が楽になられた方がいました。

パーキンソン病では、重症化するにつれて、運動機能が低下していき、歩行もままならなくなっていきます。

現代の医学では、薬物療法により、悪化の進行を遅らせる程度のことしかできません。

そのため、病院で、薬を飲みながら、定期的に、体を動かさせて、運動機能を検査しているようですが、その時に、当院の施術を受けているお客さんが、お医者さんから、「すごく動きがいいね。パーキンソン病じゃないみたいだよ。」と言われたとのことでした。

では、どうしてこのような事が起こったと思われるでしょうか?

パーキンソン病は、脳の情報の伝達を行っている、神経伝達物質に問題があると言われています。

そこで、神経伝達物質をコントロールするような薬を処方するわけですが、では、その神経伝達物質は何からできているかと言えば、結局は、食事から取れる栄養素からできるわけです。

そして、それは、血液が運びます。

つまり、血流が改善すれば、神経伝達物質の量も正常に近づくとは考えられないでしょうか?

理屈は非常にシンプルだと思います。

整体で、楽になったという話があったとしても、特に奇跡とか魔法のような話をしているわけではないわけです。

ある程度説明できなくもないわけですし、そんなの非科学的だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、西洋医学自体、科学的なメカニズムははっきりしておらず、単なる仮説を元に、ある程度効果のあった薬を処方していたりするわけです。

そう考えれば、メカニズムに対しても大差はないように思われませんか?

単に、体の不調に対するアプローチの仕方が違うというだけの話ですね。

 

薬で病気を克服することはできない

大量の薬で溺れる人

これまでの話で、なぜ、薬にそれほど期待できないと思うのかが伝わったのではないかと思います。

さらに付け加えれば、医療=治療というだけにとどまらず、医療=ビジネスという側面も考える必要があると思います。

新薬の開発によって、製薬会社の株価が跳ね上がったという報道もありますが、つまりは、それによって、大金を得る人たちがいるわけですね。

そう考えれば、手放しで喜べないとは考えられないでしょうか?

何事にも表もあれば、裏もあるわけです。

物事をもっと巨視的に眺めてみると、人類は、全ての病気を薬によって克服する事はできないのではと思います。

病気を克服するためには、生き方を改める必要があると思います。

もちろん、すでに病気を発症している人からすれば、薬は必要ですし、薬が全く不要なものとは言いません。

念のため付け加えておきます。