むち打ち後の不調が続く方へ|首こりと自律神経の乱れに整体で対応【福岡県大野城市】

交通事故でエアバックが出ている様子

交通事故後のむち打ちと、その後に続く不調について

交通事故のあと、数年後になってから「首の痛みが続く」「原因不明の不調に悩まされている」といった話を耳にしたことはないでしょうか。

そのような不調の中には、首や腰の痛みだけでなく、めまいや頭痛、吐き気、息苦しさなど、いわゆる自律神経の乱れによる症状が含まれることもあります。

では、なぜ事故から時間が経ったあとにこうした症状が出てくるのでしょうか?

むち打ちが首の緊張を生み、自律神経に影響を及ぼすことも

交通事故でむち打ちになる女性

交通事故によるむち打ちは、急激な衝撃で首が前後に大きくしなることで生じます。見た目には異常がなくても、首まわりの筋肉が強く緊張してしまうことがあります。

最近では、首や肩まわりの緊張と、自律神経のバランスとの関係性が指摘されています。事故のあと、首の筋肉の緊張が長く続くと、それが自律神経の働きに影響を及ぼす可能性も考えられます。

後遺症の原因は、筋肉の緊張が残ったままになっていることも

首を痛めている男性

画像検査では異常が見つからなかったとしても、筋肉が緊張したままの状態になっていることがあります。

そうした状態が続くと、痛みや不快感が残り、「後遺症」としてとらえられることもあります。

つまり、構造上の異常はないものの、筋肉の状態が整っていないまま放置されていることが、不調の背景にある場合もあるのです。

症状が再び現れる理由とは?

繰り返しを示す矢印

事故当初は症状が治まっていたのに、年月が経って再び不調を感じる方もいらっしゃいます。

これは、仕事や家庭のストレス、疲労などによって筋肉の緊張が強まり、過去のダメージが表に出てくるケースもあると考えられます。

首の筋肉が再び緊張することで、かつての症状に似た不調がぶり返すこともあるのです。

現在の対処法が合っているか、一度見直してみませんか?

首を牽引する様子

むち打ちの対処としては、整形外科に通い、牽引や温熱療法などを受ける方が多いと思います。

ですが、首の筋肉のこりや緊張が原因の場合、こうした方法だけでは十分に改善しきれないこともあります。

整体では、筋肉や筋膜の状態に注目し、全身のバランスを整えることで、こうした慢性的な不調の軽減を目指すアプローチを行います。

画像に異常がなくても症状が続いている場合、他の選択肢もあることを知っていただきたいと私たちは考えています。

まとめ|むち打ち後の自律神経の不調は整体でも対応可能なケースも

交通事故のあと、「なかなか不調が取れない」「昔の症状がまた出てきた」などとお悩みの方は、一度、筋肉や姿勢のバランスに着目したケアを検討してみてもよいかもしれません。

当院では、事故後のむち打ちに起因する首こりや、それに伴う自律神経の乱れと考えられる不調にも整体的な視点で対応しております。

詳しくは、以下のまとめ記事もご覧ください。
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▶ むち打ちが治らない理由と首こりへの整体的アプローチ