「朝、目が使えず運転できない」パニック障害と手の震え|久留米市40代男性、薬からの回復録

パニック障害と、目の重さ、手の震えが整体で楽になった福岡県久留米市のドライバーのイメージ画像「仕事で車を運転しなければならないのに、朝は目がおかしくて運転できない…」
「人前で手が震えて、字も書けない…」
「発作で救急車で運ばれた。もう運転も仕事もできないかもしれない…」

福岡県久留米市からお越しいただいた40代の男性。プロのドライバーである彼にとって、「運転ができない」ことは、生活の糧を失うことに直結する、非常に深刻な悩みでした。

これは、病院で「パニック障害」と診断され、薬(パロキセチン)を飲んでも取りきれない身体症状に苦しみ、休職中だった彼が、当院の整体で体の根本原因にアプローチし、最終的に薬を手放すまでの、リアルな回復の記録です。



お客様について:久留米市在住・47歳男性

  • お住まい: 福岡県久留米市
  • 年代・性別: 47歳・男性
  • ご職業: ドライバー
  • 主なお悩み: パニック障害、目の重さ・違和感(特に午前中)、憂うつ、手の震え、下痢、腰痛

これまでの経緯

2020年5月、大阪で初めての発作を経験。救急搬送されるも「熱中症」。地元の病院でも「脱水症状」と診断されましたが、ご本人は「水分は取っていたのでおかしい」と感じていました。2021年9月、仕事中に動けなくなり、自宅で休んでいた際に最大の発作が発生。再び救急搬送されるも原因不明。

最終的に奥様のご紹介で脳神経内科を受診し、そこで初めて「パニック障害」と診断されました。抗うつ剤(パロキセチン)を飲み始めてからは、「憂うつ感が50%くらい軽減」し、大きな発作は出なくなったものの、身体の不調は残ったままでした。

特に深刻だったのが、プロのドライバーであるにも関わらず、「朝起きて1〜2時間は目がおかしくて運転できない」こと。さらに、銀行などで「手が震えて字が書けない」、慢性的な「下痢」と「腰痛」にも悩まされ、2021年から休職中という、非常に切実な状況でした。

施術による変化:波を乗り越え、薬を手放すまで

長年の運転姿勢による体の緊張と、強い薬の服用があるため、回復には波があり、一進一退の経過をたどりました。

  • 施術1回目(2022/5/12): 初回施術後、早速「目の重さが軽くなった」と、一番の悩みだった目の症状に変化が。
  • 施術2回目(2022/5/17): 「5/15だけ下痢ではなかった。かなり久しぶりだった」と、慢性化していたお腹の調子にも変化の兆しが。
  • 施術5回目(2022/6/8): 薬を減らしたところ、強い寒気と腹痛に襲われ「急性腸炎」と診断される。薬の離脱がいかに困難かを物語っています。
  • 施術6回目(2022/6/16): 離脱症状の波を乗り越え、「目の違和感が大分軽くなった気がする。(3割程度になった)」と、さらなる改善を実感。
  • 施術7回目(2022/6/23): 「朝、30分くらいして運転できるようになった」と、朝1~2時間かかっていた運転までの準備時間が、大幅に短縮。
  • 施術10回目(2022/7/14): 医師と相談の上、ついに薬(パロキセチン)を止めることに。「特に変化はない」と、薬がなくても体が安定していることを確認。
  • 施術12回目(2022/7/27): 薬を止めて2週間以上が経過。その結果、「手の震え、憂うつ、腹痛はなくなった」と、長年苦しんでいた症状の多くが消失していることが確認できました。目の違和感も2割程度まで軽減しました。

※ 体の状態の変化には個人差があり、効果を保証するものではありません。

【解説】なぜ薬を止めても、手の震えや憂うつ感がなくなったのか?

この症例は、パニック障害、目の異常、手の震えの根本原因を考える上で、非常に重要です。

彼の不調の根本原因は、プロのドライバーという職業柄、長年のストレスや不規則な生活により蓄積された「首周辺の筋肉・筋膜の極度の緊張」であると考えています。

交感神経と副交感神経のバランスのイラスト

この「体の緊張」が、自律神経の司令塔に影響を与え、常に体を「戦闘モード(交感神経優位)」にしていました。その結果、自律神経が暴走し、「パニック発作」「手の震え」「目の異常(朝使えない)」といったエラー(症状)を引き起こしていたと思われます。

抗うつ剤(パロキセチン)は、憂うつな「気分」を和らげる助けにはなりましたが、根本原因である「体の緊張」を解消するものではありませんでした。そのため、薬を飲んでも、目の不調や震えは残っていたのです。

当院の施術では、この大元である「体の深い緊張」を徹底的に解放しました。だからこそ、薬では変わらなかった「目の症状」や「震え」に改善が見られたと思われます。

体が安定し、自律神経が正常に働き始めたことで、薬という「つっかえ棒」はもはや不要になりました。

首の血流が悪化している様子薬を止めても「手の震え」や「憂うつ感」なども感じなかったのは、筋肉の緊張を解き、血流、神経の伝達といった、大元の原因にアプローチできた結果でではないかと考えています。

このお客様は、ドライバーであるにも関わらず運転が出来なくなり、8か月も休職されていましたが、最長で1年半、減額されたお給料が出るという状況でした。

いつになったら復職できるか分からない状態であったと思いますので、お役に立てて本当に良かったと思います。

まとめ:久留米市でパニック障害や薬の副作用に悩むあなたへ

この症例は、たとえ「パニック障害」と診断され、薬を飲んでもスッキリせず、「もう仕事に復帰できないかもしれない」と絶望していたとしても、決して諦める必要はないことを示しています。

その不調、薬で抑え込んでいるだけで、根本原因は「体の緊張」にあるかもしれません。

もしあなたが久留米市やその周辺で、この方と同じように出口の見えない不調に悩み、「どこに行けば良いかわからない」と途方に暮れているのなら、ぜひ一度、当院にご相談ください。

薬を手放し、再びハンドルを握れる未来を、一緒に目指しましょう。

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