
「コロナは治ったはずなのに、うちの子だけ朝起きられないままなんです。」
「Bスポット療法も、他の整体も通ってみたけれど、決め手になる変化がないように感じていました。」
福岡県太宰府市にお住まいの16歳の高校生の整体症例です。2度のコロナ感染をきっかけに、朝起きられず13時頃まで眠り続けてしまい、吐き気やめまい、倦怠感で昼から学校に行くという状態が続いていました。
このページでは、首から腰までのこわばり、とくに首の側面や後ろ側の硬さに注目しながら、整体の施術を通じて朝の目覚めや日中の体調にどのような変化を感じていかれたのかを、一つの整体症例としてご紹介します。
▼1分で分かる!実際の症例記録(動画)
目次
お客様について:太宰府市在住・16歳女性
- お住まい: 福岡県太宰府市
- 年代・性別: 16歳・女性
- ご職業: 高校生
- 主なお悩み: コロナ感染後の不調、朝起きれない、吐き気、食欲不振、めまい、頭痛、腹痛、倦怠感、無気力、生理時の不調、自律神経の乱れ
ご来院までの経緯:Bスポット療法や他の整体を続けてもつらさが残っていた
小学生の頃から頭痛持ちではありましたが、状況が一変したのは2度のコロナウイルス感染でした。特に2022年5月の感染後、6月頃から全く朝起き上がれなくなり、睡眠時間は「0時〜13時」という昼夜逆転の状態に。朝から昼にかけては吐き気やめまい、倦怠感がひどく、食事もまともに摂れませんでした。
病院では「上咽頭炎」と診断され、週1回のBスポット療法を開始。鉄欠乏を指摘され薬も飲みました。しかし、焦げ臭いにおいは落ち着いてきたものの、朝の倦怠感や吐き気などは、ご本人としては大きな変化を感じにくい状態が続いていました。さらに、他のカイロプラクティックにも週1回、2ヶ月ほど通われていましたが、「施術後は少し楽な感じもあるが、しばらくすると元に戻ってしまうように感じる」とのお話でした。
学校は昼から2〜3時間行くのがやっとで、心身ともに疲れ果てていました。
施術による変化:13時起き→9時起き→7時半起きへ
症状の波に一喜一憂しながらも、諦めずに通院を続けてくださったことで、体は着実に良い方向へと向かっていきました。
- 施術1回目:初回は、これまでの経緯や日常生活の様子についてお話を伺ったあと、全身の体の状態を確認しました。
首から腰までの筋肉が全体的に固くなっており、首には左側面に大きな硬結があり、押さえると強い痛みを感じるポイントがありました。
まずは、この首の左側面を中心に、周囲の筋肉とあわせてていねいにゆるめていきました。固さは強いものの、触れていると意外と素直にゆるみが出てくるタイプの緊張で、「ここが特にきついところです」とご本人にもはっきりと分かる場所でした。その後は、首の側面や後部を中心に緩めていきました。 - 施術2回目(初回から5日後): 施術後の2日間は体がすっきり。朝、話しかけられたことを覚えており、目覚めが良かった。
- 施術3回目(初回から10日後): 1時間ほど早く起きれるようになった。
- 施術4回目(初回から16日後): ここで大きな変化が。睡眠時間が「0時〜9時」になり、起きる時間が4時間も早まりました。
- 施術5回目(約2ヶ月後): 夏休み明け、久しぶりの来院でしたが、「最近は朝から学校に行っている」との嬉しいご報告。睡眠時間も「23時半〜7時半」と、完全に正常なリズムを取り戻していました。
- 施術8回目(約3ヶ月後):回転性のめまい(3割程度)が出るが、お母さんからは、「ここに来てずいぶん調子いい。」とお伝えいただきました。
- 施術11回目(約4ヶ月後): 生理による不調は、腹痛、頭痛が半減、吐き気は3割程度に軽減しました。それ以外の日の頭痛、吐き気、腹痛、倦怠感、無気力といった症状は、ご来院前の1割程度にまで軽減。車酔いもなくなりました。
時間はかかりましたが、深刻だった不調のほとんどが気にならないレベルまで改善されました。間隔が空いていますので、つめて通われれば、短期間で楽になったのではないかと考えられます。
※ 体の状態の変化には個人差があり、効果を保証するものではありません。
アンケートより:「朝か起れるようになり、頭痛も良くなりました」
Q1 どのような症状で来院されましたか。
コロナの後遺症で、頭痛、めまい、だるい、朝おきれない、食欲がない
Q2 当院に通院するようになって、 どのような変化がありましたか。
朝か起れるようになり、頭痛も良くなりました。
2週間あくと、またいろいろ出てるので、なるべく毎週かようようにしました。来ると、その次の一週間は調子が良いです。
Q3 当院の施術を受けられての、 感想 ご意見をご自由にお書きください。
なかなか直らなかったですか、こちらに来てから、少しずつ良くなりました。一番ひどい時はお昼までねていましたが、今は8時代には起れるようになったことが一番良かったです。

解説:整体の視点から見た首こりと「朝起きられない」不調について

整体の視点から見ると、この高校生の方の「朝起きられない」「13時間眠り続けてしまう」といった不調の背景には、コロナ後の上咽頭炎だけでなく、首まわりのこわばりが積み重なっていた可能性が高いと感じています。
首が固まってくると、いわゆるストレートネックのように顔が前に出やすくなり、背中が丸くなることで猫背の姿勢が強くなります。それにより、さらに首に負担がかかって首が固まるという悪循環に陥ることがあります。この方も、問診票の猫背に印がついていたことや、家でも学校でもスマホを見る時間が長いこと、かばんが重いことなどから、首こりをため込みやすい条件がいくつか重なっていたのではないかと感じました。
体がある程度固まってしまうと、正しい姿勢をとろうとしても、そもそもその姿勢が取りづらくなってしまいます。こういった状態で日常生活を続けていると、首から腰にかけての筋肉は少しずつ疲労が蓄積し、コロナ感染のような大きな出来事をきっかけに、自律神経のバランスが大きく揺れやすくなることがあります。この方の場合も、もともとの首こりや姿勢の負担に、コロナ感染後の体調変化が重なったことで、「朝起きられない」「起こしても覚えていない」といった状態が続きやすい土台ができていたのではないかと考えています。
朝起きられないお子さんの中には、意識はあるけれど眠気や倦怠感、頭痛などで体を起こせないケースと、この方のように、家族が声をかけても本人には覚えがないほど深く眠り込んでしまうケースとがあるように感じています。今回の症例は、後者の「眠りが非常に深いタイプ」の一例かもしれません。
この方のように、首の深い部分の緊張をゆるめていくことで、「朝の目覚めが変わってきた」「起きられる時間帯が早くなってきた」と感じられる方もいらっしゃいます。同じような不調でお悩みのご家族にとって、首や姿勢の状態を見直してみる一つのきっかけになればと思います。
まとめ:お子様の長引く不調、諦めないでください
この症例は、コロナ感染後から続く「朝起きられない」というお悩みの背景に、首まわりの緊張や姿勢の負担が関わっていた可能性があることを考えさせられるケースだと感じています。首周りの状態を見直すことが、穏やかな日常を取り戻す一つのきっかけになる方もいらっしゃるかもしれません。
もしあなたが太宰府市やその周辺で、お子様の長引く不調に心を痛め、「何をしてもダメだった」と諦めかけているのなら、一人で抱え込まず、ぜひ一度、当院にご相談ください。
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