腰痛の整体にかかる期間と影響する要素

砂時計とカレンダー


 

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腰痛になると、整体を利用する人もいらっしゃると思います。

初めて整体を利用される方は、1回で治してくれると思っている人もいると思いますが、さすがにそのような魔法はありません。

では、どのくらいの期間通えばよいのでしょうか?

整体を受けていてもなかなか改善が見られない方にも参考になると思います。

 

整体を受ける期間に影響する要素

しるしのついているカレンダー

どのくらい通えば良いかと言われて、1か月ですという具合に単純には答えは出せません。

当然ですが、個人差があるためです。

では、どのような要素が期間に影響すると思いますか?

 

重症度

様々なレベル

一言で腰痛と言っても、状態の悪さは人によって全く異なります。

言うまでもなく状態が悪いほど改善しにくい傾向にあります。

腰痛の場合は、病院の検査で異常が分からなければ、腰の筋肉の緊張が主な原因と考えられますが、筋肉の緊張が強いほど一般的には改善しにくいと思われます。

また、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などのように病院の検査で異常が見られるものについても同様です。

筋肉の緊張が強いほど、骨格の歪みが大きいほど、改善しにくい傾向にあります。

 

腰痛の期間

 

重症度と重なると思いますが、一般的に、腰痛の期間が長いほど症状も悪化し、改善に時間がかかると思われます。

 

仕事内容

木材を運ぶ作業員

仕事が力仕事で、重い荷物を抱えたりする事が多い場合、逆に仕事がデスクワークで一日中座りっぱなしの場合などで、常日頃から腰に負担をかけている場合は、整体で改善しても、時間がたつと悪化させてしまう事もあります。

そのため、整体に通う期間も伸びてしまう事もあります。

 

その他の生活習慣

タバコを吸うスーツ姿の男性

腰痛に悪影響を及ぼす生活習慣については、様々なものがあると思います。

基本的には、健康に悪いものが腰痛にも悪いと言えると思います。

偏った食事、運動不足、睡眠不足、ストレス、姿勢の悪さ、お酒、たばこ、こういった様々なものが腰痛になりやすくしてしまうと思いますし、腰痛を治しにくくしてしまうと思います。

簡単に言えば、健康に良くないと言われる要素が、血流を悪くし、腰の筋肉の緊張を取りにくくしてしまいます。

腰痛を改善するには、腰の筋肉の緊張を取るのが基本ですが、そのためには、血流を良くしてやる必要があります。

そのため、生活習慣も重要になるわけです。

 

整体師の技術力

自信満々の整体師

最も重要なのは、この部分ではないかと思います。

整体の事をあまりご存じない方は、整体などどこも同じくらいに思われているかもしれませんが、整体師の技術力は、整体師によって天と地ほどの差があります。

もともと、お客さんの腰痛を改善する技術があるかどうかは整体師によって決まっているわけです。

つまり、腰痛を改善できる技術がないところに通っていては、何年かかっても改善するときは来ないという事になります。

ですから、整体に通う期間を検討する場合、最低限きちんとした技術がある整体を選ぶ必要があることになります。

さらに言えば、軽症レベルくらいしか改善できない整体師もいれば、中等症、重症レベルを改善できる整体師もいます。

つまり、重症の腰痛の人の場合は、それ相応の技術のある整体師を探す必要があります。

改善できる技術を身につけていたとしても、やはり、その中でも、技術力には大きな開きがあるわけです。

そう考えれば、期間を予測するのが難しい理由がさらに分かると思います。

 

おおよその期間は?

 

そうは言っても、どこに通えば良いかを見極めるために、おおよその期間でも良いので知りたいという方もいらっしゃると思います。

しっかりとした技術を持っている整体師であれば、軽度の腰痛であれば、1回で改善してしまう事もあると思います。

数回で大方は改善されるのではないでしょうか?

重症になってくると、かなり期間に開きが出てくると思います。

重症度によるという事です。

数十回かかることもありうると思います。

期間と言われれば、通う間隔によると思いますが、中等症以上の場合、一週間に何度も通われれば、数週間ですむかもしれませんが、週1回ペースであれば、月単位でかかることもあると思います。

しかし、そういった場合でも、少しずつ状態は良くなっていくと思いますし、長年の苦痛から解放される事を考えれば、受ける価値もあるのではないかと思います。

腰痛は整体的にはどのようにとらえれば良いかをお知りになりたい方は、腰痛のまとめ記事もご覧ください。