「コロナは治ったはずなのに、息苦しさが消えない…」
「もう、元の体には戻れないのかもしれない…」
福岡県太宰府市にお住まいの41歳の女性。コロナウイルスに感染後、原因不明の息苦しさや倦怠感に襲われ、救急車で運ばれるほどの過呼吸を経験。後遺症外来に通っても改善せず、仕事にも復帰できない、先の見えない不安の中にいました。そんな彼女が、当院の整体でどのようにして、少しずつ穏やかな日常を取り戻していったのか。その、時間はかかったけれど、着実な回復の物語です。
お客様について:太宰府市在住・41歳女性
- お住まい: 福岡県太宰府市
- 年代・性別: 41歳・女性
- ご職業: 会社員(ご来院時は休職中)
- 主なお悩み: コロナ後の息苦しさ、過呼吸、喉のつかえ、胃の不調、倦怠感、手のしびれなど
ご来院までの経緯:「コロナ後の不調」という、出口のないトンネル
2022年8月、コロナウイルスに感染。自宅療養を終え、日常に戻れるはずだった矢先、彼女を襲ったのは、夜中の突然の過換気症候群でした。救急車で運ばれ、3日間入院して精密検査を受けても、体には「異常なし」。しかし、息苦しさは消えませんでした。
呼吸器内科では「喘息」、消化器内科では「逆流性食道炎」、そしてコロナ後遺症外来へ…。いくつもの病院を巡り、様々な薬を試しましたが、症状は一向に落ち着きません。夕方から夜になると強くなる息苦しさ、喉のつかえ、胃の気持ち悪さ、倦怠感。食事も気持ち悪くなるのであまり食べられない。日常がコロナを機に、少しずつ色を失っていきました。
施術による変化:時間はかかっても、体は着実に変わっていく
頸部の緊張が非常に強烈だったため、回復には時間がかかりました。生理周期や疲れによって不調の波も経験されましたが、諦めずに通院を続け、体は着実に良い方向へと向かっていきました。
施術1回目(2022/10/20)
施術2回目(2022/1023)
施術1回目の後、調子いいが、昨日少し倦怠感があった。
整体に来るようになって、過呼吸、手のしびれ、目のかすみが出ることはなくなりました。
施術3回目(2022/10/29)
息苦しさが少し戻った感じだった。
施術4回目(2022/11/1)
倦怠感があまりなかったが喉のつかえがずっとある。
施術5回目(2022/11/8)
夜息苦しさがあるが、夕方は減った。
施術7回目(2022/11/15)
大分いいが、昨日の夜から、喉がはれる感じがある。
呼吸するたびに違和感があり、息苦しい感じ。
施術12回目(2022/12/20)
昨日から生理が始まったが、一昨日から生理前で調子悪い。
一昨日は1~2時間しか寝れなかった。
昨日は吐き気が出た。
もともと、生理の時の不調はなかったが、病気になってからずっときついので、生理の不調は特に感じなかった。
施術14回目(2023/1/9)
吐き気、食欲不振が大分いい。
倦怠感は大分いいが、完全ではなく、常に少しきつい感じがある。
施術16回目(2023/1/24)
1/17から1/23まで生理だった。
先月、先々月は、生理前、生理中に、吐き気、息苦しさ、倦怠感があったが、今回はなかった。
施術19回目(2023/2/13)
息苦しさ、倦怠感は夕方頃に出ることが多い。
初めに比べると、息苦しさは2割程度、倦怠感は3割程度になっている。
施術29回目(2023/4/27)
すべての症状が2割以下に軽減した。
施術31回目(2034/5/8)
5/6から生理。
頭痛が2割程度、倦怠感が3割程度ある。
施術32回目(2023/5/17)以降
この後も週1回のペースで施術を継続されました。
生理によるホルモンバランスの乱れなどによる不調や、疲れやすさなどの症状が多少は残っていましたが、すべての症状が3割以下になり、整体前と比較してかなり軽減されました。
そして、最終的に「初めのころに比べたら全然違います。」とおっしゃっていただけました。
※ 体の状態の変化には個人差があり、効果を保証するものではありません。
Q1 どのような症状で来院されましたか。 Q2 当院に通院するようになって、 どのような変化がありましたか。. ・すぐに感じた変化は、直前まであった夜間の手のしびれ、きつかった突発的な過呼吸・日常動作での見切れが悪くなったこと。’ Q3 当院の施術を受けられての、感想・ご意見をご自由にお書きください。 病院でコロナ後遺症と診断をうけた際、後遺症の原因はまだはっきりと解明されていない、治療法も確立されていない!ということで不安でした。 なぜ、病院の治療でも改善しなかった、複雑な「コロナ後の不調」が、整体で楽になる可能性があるのでしょうか。それは、私たちが症状の「根本原因」にアプローチするからと考えています。 コロナウイルス感染は、体に非常に大きなストレスを与えます。このストレスが引き金となり、もともと身体に隠れていた問題が、一気に表面化することが少なくありません。 今回のお客様の場合、実際に体を触らせていただくと、頸部の緊張が非常に強烈でした。そのため、他の症例と比べて回復には少し時間がかかり、不調の波も経験されました。しかし、この「強烈な緊張」こそが、彼女を苦しめていた息苦しさや倦怠感の根本原因だったと思われます。 特に、不安が強い方の場合は、その不安という症状が、さらに無意識に筋肉を緊張させ、その体の緊張がまた不安を煽る…という悪循環に陥り、重症化し、治りにくくしてしまう傾向があるように思います。 また、自律神経失調症の症状の一つに、無意識のうちに体に力が入ってしまう、力が抜けない、というものがあります。特に首周りに力が入るという症状がある場合、同様に症状が重症化していくと考えられます。 もちろん、同じような症状や程度でも、比較的少ない回数で改善するケースもあります。こればかりは様々な要因が影響しており、最終的には「個人差」としか言えない部分もございます。 しかし、時間はかかりましたが、諦めずに、気長に通院を継続していただき、根本原因である「体の緊張」にアプローチし続けたからこそ、体は着実に良い方向へと向かっていったと考えられます。 この症例は、たとえ回復に時間がかかったとしても、正しい原因にアプローチし続ければ、体は応えてくれるという希望を与えてくれるのではないでしょうか。「原因が解明されていない」と言われるコロナ後の不調も、これまでの経験上、例外ではないように思います。 もしあなたが太宰府市やその周辺で、この方と同じように長引く不調に悩んでいるのなら、一人で抱え込まず、ぜひ一度、当院にご相談ください。 当院の技術力については、「論より証拠」で、実際の施術記録・口コミからご判断ください。お客様のアンケートより:「前向きな気持ちになりました」
息切れ、胸痛、倦怠感、息苦しさ、のどのつかえ感、胃腸の不調、手のしびれ、頭が重い、夜間の突発的な過呼吸。夜間の過呼吸は1ヶ月に3~4回あり、救急外来を受診。
コロナ感染後から症状が続いていた為、病院ではコロナ後遺症・逆流性食道炎・喘息と診断。
施術直後は、体のだるさ等が和らいだ。頭がすっきりするような感覚があった。
・のどのつかえ感・息苦しさ・胃腸の症状は、好不調の波があるものの、少しずつ改善していった。
・夕方~夜にかけての症状の強さが落ちついてきた。
こちらに通院するようになって、少しずつ症状を改善し、前向きな気持ちになりました。
コロナ後遺症で来院された方に、自律神経失調症が多いということも聞き、来院して
良かったと思っています。施術中は、心地良いためか時間が経つのがとても早く
感じます。 いつもありがとうございます。
解説:なぜ「コロナ後の不調」は、整体で改善する可能性があるのか?
まとめ:「原因不明」と、諦める前に
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