【宗像市】起立性調節障害で朝起きられない高校生の整体症例

めまい、吐き気、偏頭痛、息苦しさがある起立性調節障害の宗像市の方の整体口コミ

「学校に行きたい気持ちはあるのに、朝になるとどうしても体がついてこない。」

福岡県宗像市にお住まいの16歳高校生の方は、起立性調節障害によるめまい、吐き気、頭痛などで、朝起きることや電車での通学がつらい状態が続いていました。起き上がろうとするとふらつきや気分の悪さが強くなり、「今日も行けるだろうか」という不安を抱えていたそうです。

病院で「起立性調節障害」と診断され、薬も処方されていましたが、思うような変化を感じられず、通学や日常生活にも支障が出ていました。

ここでは、首や体の傾き、体の緊張などから不調の原因を予測し、整体で整えながら、少しずつ朝の動き出しや通学がしやすくなっていった経過を、一つの整体症例としてご紹介します。

お客様について:宗像市在住・16歳 高校生

  • お住まい: 福岡県宗像市
  • 年代・性別: 16歳・女性(高校生)
  • 主なお悩み: 起立性調節障害(体位性頻脈症候群)、朝起きられない、電車でのめまい・吐き気・冷や汗・息苦しさ、偏頭痛、雨の日の不調、自律神経の乱れ

ご来院までの経緯:薬も効かず、電車に乗るのが怖い

不調の始まりは小学2年生の頃。「立ったらめまいで起き上がれない」ということがありました。
中学生になると症状が強くなり、病院を受診すると「起立性調節障害(体位性頻脈症候群)」と診断されました。

病院では血圧を上げる薬(ミドドリン)を処方されましたが効果は感じられず。
中学3年生になって症状が減ったため、医師から「もういいでしょう」と言われて通院は終了しましたが、高校生になってから、再び以下のような辛い症状に悩まされるようになりました。

  • 電車での不調: 電車に乗る前や乗車中に、息が吸えない感覚(息苦しさ)や吐き気、冷や汗が出る。立っていると目の前が真っ暗になる感じがする。
  • 天候による悪化: 雨の日は特に体調が悪く、めまいや気分の悪さがひどくなる。
  • 激しい頭痛: 立ち上がれないほどの頭痛があり、鎮痛剤を飲んでも吐いてしまうことがある。

脳神経外科でCT検査も受けましたが「異常なし(片頭痛)」との診断。
薬の効果を感じられず、専門病院の予約もなかなか取れない…」
八方塞がりの中で、藁にも縋る思いで当院にご相談いただきました。

施術による変化

  • 施術1回目(2022/8/29):

    初回は、朝の状態や通学の様子などこれまでの経緯を詳しく伺ったうえで、体の状態を確認しました。首や肩、背中が全体的に固まっている印象でした。
    自律神経の乱れがあると思われましたので、施術では、首を中心に緊張を取ろうと考えました。特に側面の緊張が強かったため、まず、右側を集中的に緩めました。触れていくと比較的ゆるみやすい反応があり、強烈に抵抗するような硬さではありませんでした。

  • 施術2回目(2022/9/6):
    「初回施術の後、電車に乗る時に少し良くなりました」とのご報告。
    これ以降、冷や汗は出なくなりました。
    施術1回目で、比較的体が変化しやすかったことが、自覚できるレベルの不調の変化に繋がったと思われました。
    この後も、首の側面を中心に緊張を緩める施術を継続しました。
    (※アンケートでは「2回ほど施術をしてもらって朝起きられるようになった」と回答されています)
  • 施術3回目(2022/9/13):
    「結構良くなりました」とのことで、電車に乗る時も特に調子が悪くなることはなくなりました。
  • 施術8回目(2022/11/15):
    「結構いいです」と、状態が安定してきました。
    天気が悪い日に電車に乗る時も大丈夫になり、頻脈(脈が速くなる症状)も出なくなりました。
  • 施術11回目(2022/12/20):
    眉間の奥が痛い。(初めの3割程度)足の冷えは4割程度残っている。
    吐き気、めまい、息苦しさ、冷や汗、頻脈、腹痛は出ていない。

症状が気にならない状態になりましたので施術を終了しました。

お客様(お母様)からの直筆アンケート

Q1 どのような症状で来院されましたか。
朝おきあがれないほどのめまい、朝の通学電車になると気分が悪くなる。
偏頭痛、自律神経失調症

Q2 当院に通院するようになって、どのような変化がありましたか。
2回ほど施術をしてもらって朝おきれるようになり、
電車にのっても気分が悪くなることがなくなりました。

Q3 当院の施術を受けられての、感想・ご意見をご自由にお書きください。
良くなるか良くならないか全くアテにならない薬しか出してもらえない病院だったりその病院も予約も取れない今に、電話で白壁先生から「良くなりますよ」とおっしゃって頂いた時は本当に希望が見えてうれしかったです。

めまい、吐き気、偏頭痛、息苦しさがある起立性調節障害の宗像市の方の整体口コミ

【解説】整体の視点から見た体の傾きと首のこわばり

整体の視点からこの高校生の体を見ていくと、まず気になったのは、仰向けに寝たときの体の傾きでした。初回の施術では、体全体が左に傾き、首だけが右に傾いている状態が見られました。背中は左側の圧痛が強く、左側の緊張が体を引っ張り、首は逆に右側の緊張が強くなっているようなバランスでした。

斜角筋、胸鎖乳突筋の図触診では、首の側面に硬結があり、肩や背中も全体的に固まっている状態でした。特に首の側面は、胸鎖乳突筋などの筋肉にこわばりがあり、眉間の奥に響くような頭痛との関連も疑われました。頭の前側や眉間に出る痛みは、首の筋肉のこわばりが関わっていることも多く、この方の場合も、首の側面の緊張が頭痛やめまいに影響していた可能性があると考えています。

横座りをしている女性また、普段の姿勢として「横すわりをよくする」とのお話がありました。横すわりの姿勢は、どうしても体を片側に傾けることが多く、長く続くと骨盤や背中、首の左右差につながりやすくなります。そこに、通学や家庭でのストレス、スマホを使う時間などが重なると、首や自律神経の負担が増えやすくなります。

この方の首の側面は、強烈に緩みにくいというよりも、初回からある程度ゆるみやすい反応がありました。そのため、首の右側を中心に緊張をゆるめていくと、短い期間でも変化を自覚しやすかったのではないかと感じています。

施術を重ねる中で、首の左右の側面を集中的に整え、11回目には首の後部右上のこわばりも確認しながらケアを行いました。この部分は特に緩みにくい印象がありましたが、それまでの段階で、めまいや頭痛、朝の起きづらさなどがすでにかなり落ち着いてきていました。整体の立場から見ると、首の側面のこわばりに対するケアが、この方の症状の変化に大きく関わっていたと考えています。

起立性調節障害の場合、「自律神経の問題」と一言でまとめられてしまうことも多いですが、実際には、体の傾きや首の筋肉のこわばり、生活リズムやストレスなど、いくつかの間接的な要素が重なって今の状態が作られていると当院では考えています。この整体症例は、そのような背景の中で、首や体のバランスを整えながら、朝の動き出しや通学がしやすくなっていった一例と言えます。

首は、脳へ血液を送る血管や、自律神経の通り道が集まる重要な場所です。
ここが筋肉の緊張によって締め付けられるような状態になると、脳への血流調整がうまくいかなくなり、「立つとクラクラする」「自律神経が乱れて吐き気や冷や汗が出る」という症状が出やすい状態になっていたと考えられます。

当院の施術で、この「首を中心に体の緊張」を丁寧に緩めたことで、自律神経が整いやすい環境になり、結果として短期間での変化に繋がったのではないかと考えています。

まとめ:お子様が「朝起きられない」事でお悩みの方へ

起立性調節障害は、症状が楽になるまでに長い時間を要することが多くあり、ご家族の心労も大きくなりがちです。

また、将来ある若者が希望の持てる生きがいのある生活を送ってもらうためにも、心身の健康を維持増進することは非常に重要な事ではないでしょうか。

そのための希望を提供出来たらと考えています。

当院では、首周辺の緊張など体の機能的な問題が関わっているケースが多いと考えています。適切なケアによって、状態が落ち着いてくる方も少なくありません。

「病院に行っても様子見ばかりで不安…」という宗像市や近郊の親御様、ぜひ一度、当院にご相談ください。

※個人の感想であり、効果には個人差があります。

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当院の技術力については、「論より証拠」で実際の施術記録・口コミからご判断ください。

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